今日は快晴、暑い1日だった。
実は、昨日(日曜日)の午後から妻と一緒に自動車で帰省して、
夜は兄の家族と一緒に会食。
今日は、朝から、父親の墓参りと、母親の入っている高齢者介護施設を訪問して、帰ってきた。
日曜日の午後から帰省するのは、混む方向とは逆方向なので、
東京をでたときには空いており、良いアイデアだと思った。
ただ、今回は異常事態が起きて、ひどい目にあってしまった。
それは、高速で事故が起こり、事後処理のため高速の1区間が閉鎖されてしまったこと。
このため、閉鎖区間の前で一般道に出させられて、次のインターまで走らざるを得なかった。
事故区間手前のインターから、近くの幹線道路までびっちりと車が詰まってしまった。
これは幹線道路にでるところの交差点の信号が、幹線道路優先に設定されているため、
インターから出た車が青信号待ちで連なってしまうことによる。
事故が起きて、高速道路を閉鎖する場合には、その影響範囲も見極めて
一般道の信号設定も対応するようにして欲しいものだ。
夕方について、兄の家族と会食。
甥の子供が、しばらくみない間に大きくなって、楽しそうにはしゃいでいる。
聞くところによると、兄のところで唯一結婚せずにいた姪がめでたく入籍したとのこと。
ウチは、子供ふたりとも、まだ結婚しようと言うそぶりさえ見えない。
いつになることやら。
今日は、朝から、近くのスーパーで花を買って、父親の墓参り。
その後、母親の入っている高齢者介護施設を訪問した。
母親は、もともと膝が少し悪くて歩くのも不自由していたが、
その後、認知症を発症してしまったため、訪ねていって話をしても
どこまで理解しているがよくわからない。
第一、こちらが息子であることも、分かっているかどうか。
話しかけると、ニコニコしながら、ゆっくりとこちらの話した内容を繰り返すだけ。
でも、認知症で記憶が衰えたとは言っても、一人の人間としてプライドなどはしっかりと持っている場合もあり、
相手を傷つけるようなことは絶対に避けなくてはならない。
自分の名前もキチンと伝えて、いろいろ話したが、反応は薄い。
何でもニコニコしているのが、大きな救いだ。
施設で介護してくれている人にも挨拶したが、
本当に丁寧に対応して頂いている。
ここにいる高齢者の方々は、一人で何もできず、しかも認知症を発症していると、
コミュニケーションもはかりずらいため、世話をしているといろいろとストレスが溜まると思う。
でも一生懸命対応して頂いている。
一人で何もできず、朝から晩まで食事を出してもらい、片づいたら昼寝、
その後は夕食、夜、早めの就寝と、単調な毎日が続く。
これを見ていると、人生とは何だろう、この人たちは何を楽しみに生きているのだろう、
等といろいろな思いを感じざると得ない。
しかし、相模原障害者施設殺傷事件で起こった、人を殺めるようなことは、
絶対に許されてはならない。
もっと、生きること、生き続けることの意味をよく考える必要がありそうだ。