今日は朝から曇天で今にも降り出しそうな天気だった。
気温は、朝のうちは少し涼しく感じたが、
日中以降はむしろ蒸し暑いくらいだった。
先週木曜日に新型コロナワクチンの第一回目を接種して、
翌日金曜日は午前中、接種した側の肩が微妙な感じだったが、
その日の午後には改善され、土曜日にはほぼ全快。
今日に至っては、全く何も感じない位普通に戻った。
今日の午後１時からオリンピック・パラリンピックの
ボランティアのユニフォームを受取に、虎ノ門近くまで
出かけていった。
考えてみたら、最後に電車に乗ったのは、
たぶん昨年の１月か２月。
既に１年以上経っているし、その時には新宿に行ったと思うが、
都心に出るのも同じく１年ぶりだった。
少し性能の良さそうな不織布のマスクをして家を出発。
電車に乗るため駅の改札を通ろうとすると、ゲートで警報音が。
窓口で相談すると、スイカの使われなかった期間が長いと
日付の更新処理が必要とのことで、更新してもらったら
あっさりとゲートを通過できた。
ここから新宿まで出て、更に丸ノ内線で虎ノ門駅まで。
そこから虎ノ門ヒルズ駅まで１駅だったが、
少し早かったので、そのまま霞ヶ関駅から歩くことにした。
１km弱だったので、歩いて１０分程度。
普段なら、少し物足りない位の距離なのだが、
今日は異常に蒸し暑かった。
目的値の東京UACビルは、以前はホテルオオクラの
別館があったところらしい。
建物の裏口のようなところから入ると、
チェーンで導線ができていて、
その向こうに受付があった。
私は１時から２時までの枠なので、たぶん５０人位の人が来ているかも
と予想していたが、行ってみるとほとんど人がおらず、
受付の人もヒマそうになっていた。
受け付けてもらって、accreditationで本人確認、
次のブースで肩から下げるaccreditationカードを発行してもらった。
私の場合には、オリンピックとパラリンピックなのでカードは２通。
そのカードの動作確認のため、顔認証システムで試行して
OKならば、ユニフォームなどを支給、との流れになった。
支給のまえに、試着するところがあり、サイズが合っているか確認した。
私が以前、国際競技のボランティアをやったときには、
ユニフォームのサイズがアメリカサイズで、
普段通りのＬで頼んでおいたらずいぶん大きくて参った事があった。
今回は、ユニセックスサイズとのことで、
男性から見るとむしろ少し小さいらしい。
ただ普段のＬを試着してみたが、ちょうど良いサイズだった。
ただ靴のサイズがいつも通りだと少しきつかったので、
０．５サイズ大きくした。
上・下、ジャケット、鞄、帽子、靴、靴下、マスクと一通り
受け取ると結構な大きさ・重さになった。
ちょうど入る大きさのバッグももらえたのでちょうど良かった。
最後の受付で、各支給品の受け付け確認をして、受領のサインをして終了。
今日は来た人が少なかったようで、２０分以下で終了した。
これで、再び元の道を戻って、電車で帰宅。
ユニフォーム一式は受領したものの、
相変わらず新型コロナ感染は終息せず、
オリンピックが２ヶ月後、という機運が盛り上がらない。
本当に２ヶ月後に開催されるのだろうか？
最寄りの駅で降りたら、その先の歩道の階段に、
ＴＯＫＹＯ２０２０との文字が飾られていた。
でも、余り見ている人もおらず、私も何故か実感がわかなかった。
