今日は、朝から雨混じりの天気。
最高気温が23度と、肌寒いような気候だった。
今日は、午前中が吹き矢サークル。
最近はややマンネリ気味で新しいことは何もやって来なかったが、
昨日、ふと思いついて新しい吹き矢の矢を作ってみた。
一般に吹き矢の矢は、先端が重い方が安定していると言われており、
釘のような金属で先端を丸くして使っている人もいる。
私の場合には、金属を使うことには抵抗があり、
プラスチックのピックを使っているため、なかなか重くできなかった。
昨夜考えたのは、ピックの周りを円錐形にエポキシ樹脂で固めて重さを増やす方法だった。
2液混ぜるエポキシ系の接着剤を使って、円錐形の矢先を作るまではうまくできたが、
重量を計ってみると矢先だけで1本の矢と同じ重量になっていた。
矢の重さが違うと、吹く強さも違ってしまうため、
安定して吹くためには同じ位の重量の矢を作る必要がある。
そのため、結局、この重い矢先では矢を作ることができなかった。
ということで、今日は今までの矢を使ってやった。
あまり気分が盛り上がらなかったが、最初からスコアをつけてみたところ、
ぎりぎり今の段位の点数を取ることができた。
でも、1回5本の矢で、6回やって、的の一番外側の円内が3本、
その外が1本あり、まだまだ安定しているとは言えない。
本当にうまい人は、3重の円の1番目、2番目の円内にすべての矢を納めている。
吹き矢なんて、と思われるかもしれないが、決して吹く強さだけではないようだ。
私の場合には、吹き矢を直線的に強く飛ばしたい、と力が入っているので、
吹く筒の先がブレたり、吹き方が一定にならなかったり、となってしまう。
うまい人は、横から見ていると、吹き矢の飛び方は曲線で少し落ちていくが、
それも計算した強さと狙いで吹いているため、安定した当たりになっている。
吹く強さ・狙いの安定感、吹いた時のブレの少なさ、力の抜け方等、
私にはまだまだ修行が足りないようだ。
もっと脱力して、やることを思えなければ。
ただ、今日の吹き矢サークルは、参加者も少なく、吹き矢そのものよりも、
世間話に終始してしまった。この世間話もサークルの楽しみの一つだ。