2018年10月29日(月)リタイヤ生活631日目

今日は朝から晴天。

気温も少し上がって、日中はきもちのいい秋晴れの天気だった。

 

昼食を早めにとってから、午後からはある喫茶店へ。

ここで、月1回、ご婦人二人に、パソコンやホームページの相談にのっている。

この喫茶店は、ビルの2階にあり、隠れ家的なところで、

Wifi環境も整備されており、コーヒー1杯でゆっくりとしていられるので、

落ち着いて相談にのることができる。

今日もいろいろと質問があったが、OneDriveのこと以外はすんなりと答えることができた。

OneDriveの同期などの動作に関しては、私も以前から十分に理解できていないところがあり、

丁度いい機会なので、持ち帰り調べて回答することにした。

夕方になって解散し、自宅へ。

 

夜になって、フジテレビで話題になっているドラマ:スーツを見た。

しかし最初の方を少しだけ見て、いたたまれなくなって、チャンネルを切り替えてしまった。

このスーツは、米国のTVドラマ:SUITSを日本にローカライズしたもので、

以前1回見て、最近になって2回目を見直している。

ただ、元のドラマを見てから日本語版を見ると、チープなところが随所に見られ、悲しくなってくる。

 

まず、セットがチープ。一流の法律事務所なのに、机や椅子が安っぽい。

重厚感のない机に、パイプ椅子に毛が生えたような椅子を使っている。

屋上のシーンも、原作でのニューヨークの夜景を臨む屋上ではなく、

金網の張られた古いビルの屋上のようだ。

これは予算や、使えるセットの制約だとは思うが、仮に設定が日本であっても

弱小の法律事務所的なイメージになってしまうため、とても悲しい。

私自身、会社勤めの時に、大手町の大手法律事務所に何回か行ったことがあるが、

ドラマのシーンよりは遙かに重厚な造りだった。

 

それに役者のイメージが、原作と全く違うし、個々の俳優の演技力にも差がある。

ハービィ役の織田裕二はとりあえず除外しても、ジェシカ役の鈴木保奈美

そして原作で私の好きな美人秘書のダナ役をやっている中村アン、等は本来のイメージとは全く違う。

つまり、原作の自信に溢れたイメージとは全く違う、線の細さ、存在感のなさを痛感してしまう。

この辺は、ドラマの骨格に関わる部分なので、妥協することは出来ない。

フジテレビでは、役者ありきでドラマを作ると聞いた気がするが、

むしろドラマの設定にあった役者を選ぶべきだと思う。

 

それに米国のSUITSを見たときに、日米の司法制度や考え方の違いを痛感したが、

今回、それをむりやり日本での設定にしたため、ストーリー設定自体も、

似ているようで、全く違った違和感のあるものになってしまった。

そのため、日本のディズニーランドと中国のディズニーランドもどき、

ほどの差が出ているように感じられる。

 

日本でも、TBSの半沢直樹陸王等の日本的な良いドラマは作られているのに、

米国のSuitsを無理矢理持ってきたのは、フジテレビの大失敗ではないかと思う。

私はたぶん、日本語版のスーツは二度と見ないと思う。

原作のSuitsを見た人の大半も、同様の思いだと思う。

2018年10月26日(金)リタイヤ生活630日目

今日は朝のうち曇っていたが、天気予報では晴れるとのことで、

洗濯物は外に干すことにした。

 

旅行前からバタバタしており、今日になってやっと一息。

1日空いていたので、テニスの予定を入れた。

 

テニスでは、いつものコーチと勝手が違うので、少し戸惑った。

今日は特にハイボレーの練習ということだった。

ハイボレーやスマッシュは、私の苦手で、なかなかタイミングがつかめない。

ひたすら走り回って打つということをしていたら、

秋の心地よいスポーツ日よりなのに、汗だくになってしまった。

 

私は今、2本のラケットを持っている。

バボラのピュアドライブの古いモデルにストリングを強く張ったものと、

新しいモデルにストリングを弱く張ったものだ。

前者はラケット自体も硬めで、ストリングも強いので打つと衝撃がある。

手首を痛めたこともあり、柔らかめの新しいモデルに緩いストリングを張った。

 

新しい方を最近使っているが、柔らかくて打ち心地はいい。

でもストリングが弱いので球が飛びすぎてしまうことがある。

もう少し飛ばない方がいいのだが、当たりが柔らかくて飛ばない、そしてスピンがかかりやすい、

という組み合わせが難しくて、どうすれば良いか迷っている。

 

今日のボレーの練習でも、アプローチからボレーに移るのだが、

特にアプローチのタッチがすっきりしなかった。ボレーも同様。

でも、自分の未熟さを、ラケットやストリングのせいにしているだけで、

結局は自分の腕が未熟なことが原因だ。それは分かっている。

でも最近は、様々なスポーツで、用具の進歩により、

下手(初心者)でもそれなりに出来てしまうようなものが出ている。

私が期待しているのはそれだ。

 

いろいろと情報を調べてみると、適切なストリングの種類と張りの強さを選択すれば、

もう少しは感覚良く打てそうな感じもする。

古い方のラケットのストリングを張り替えて試してみようか。

これで少しは下手をカバーしてくれるだろうか。

2018年10月25日(木)リタイヤ生活629日目

今日は晴れていたが、あまりすっきりしない天気だった。

旅行帰りで溜まった洗濯物を一気に洗濯して干すことができた。

 

午前中はのんびりして、早めに昼食を摂り、ジムで軽く汗を流した。

毎週木曜日は同じ時間にジムに行って、スタジオレッスンに出ている。

いつもは流れについていけるのに、先週はなぜか動けなかった。

気管支に炎症があるのか、咳が続いており、動くと息が切れやすくなっていたので、

そのせいかもしれないが、集中力が切れていたようだった。

今週もまだ咳は直っていないが、今回は集中力を切らさないように気合いを入れたところ、

最後までついて行けた。

最近は、何かあると年で衰えたのでは、と不安になるが、気合いや集中力の問題だと分かって安心した。

 

シャワーを浴びた後、急いで車で別の場所へ、あるボランティア団体のやっている講座に

サポートのため参加した。

毎週1回、約2ヶ月の間続いた講座も今日で最終回。

グループワークで感想などを話し合った後で、発表が行われ、最後に修了証書が手渡されて修了。

発表を聞いていると、今期受講された方々は、非常に元気がよく発表もお上手なようだ。

 

講座の開かれている間は、後ろの席に座って様子を見ていたが、

途中から隣に座っていたこの団体の代表の方が近くに寄ってきて、

この団体の運営を手伝ってくれないか、と説得してきた。

昨年も同様の説得があったが、別のボランティアが忙しいとお断りした。

今年も同様。幾つかやっているボランティア活動の中で、この団体の優先順位は低くなっている。

それどころは、今回の講座終了以降は、この団体の活動は一旦やめようと思っていたところだった。

やりたくないのは、それ以外にも理由があって、この団体で昔から活動されている方々が、

今までのやり方を継続しようとしているのだが、私から見ると、組織のあり方・活動内容等

全面的に見直さないとまずい時期になっているのではないかと痛感している。

ただ、それを改革しようとする人があまりいないので、私自身が関わっても軋轢を生むだけで、

多勢に無勢となることは分かっているのでやりたくない、というのも本音だ。

 

結局、今回もお断りしたが、代表の方は、まだ諦めないからと言われていたが、

講座も終わったので、この団体との関わりもこれで終わりかもしれない。

2018年10月24日(水)リタイヤ生活628日目

今日は、島根・鳥取旅行の3日目、今日が最終日。

朝から快晴で、絶好の鳥取砂丘観光日和になった。

 

倉吉のビジネスホテルで目覚めて、簡単な朝食をとって出発。

倉吉白壁土蔵群へ。

まだ朝早かったのと、平日のせいか、周りにはほとんど観光客はいなかった。

倉吉の観光案内所からスタートして、古い街並みの中を1ブロックだけ一周して雰囲気を味わったが、

特に立ち寄るところもなく、直ぐにもとのところに戻ってしまった。

 

島根と鳥取で1泊つづしたのに対応して、お休み処2カ所分のクーポンをもらっていた。

まだ使っていなかったので、今日中に2カ所で使う必要がある。

丁度、倉吉でも1カ所、一口サイズの鯛焼きとコーヒーを頂けるところがあったので、

そこで一休み、鯛焼きとコーヒーを振る舞って頂いた。

ついでに、店内で家内が幾つか自分へのお土産を買っていたが、

店主が気さくな人で、いろいろ話をした上に、代金の端数を切り捨ててくれた。

 

土蔵群にいたのは30-40分程度だろうか。

近くに、倉吉博物館・歴史民族資料館があったので、立ち寄ることにした。

閑散とした館内で、他に観覧者もほとんどおらず、ゆったりと見ることができた。

展示品も少なく、幾つかの展示室もほとんど閉まっていたが、

縄文時代からの発掘品などを見ることができた。

出土品だが、一抱えもあるような壷もあり、思った以上に大きかった。

 

次に、本日のメインイベントである鳥取砂丘へ向かった。

なぜか家内が鳥取砂丘にご執心で、絶対に行きたいと行っていたところだ。

 

途中、白兎神社と道の駅があったので、立ち寄って神社に参拝した。

小さな神社だったが、社務所で白い石を売っており、

石の鳥居の上にその石を投げて乗せることができると、幸運が訪れるとのこと。

既にいっぱいの石が乗っており、何回か投げてみたが、結局、乗せることはできなかった。

結局、参道脇に並んだ兎の像の上に乗せてきた。

 

隣の道の駅の2階のレストランで昼食をとってから、いよいよ鳥取砂丘に向けて出発。

景色がいいということと、リフトに乗れるということで、まずは砂丘センターに向かった。

 

砂丘センターは、砂丘の近くの山の上にあった。

早速リフトに乗ったが、周りは木々に囲まれており、特に景色が良いわけでもなく、

これであれば砂丘近くのお店の駐車場に停めてもよかったかもしれない。

 

短いリフトに乗って砂丘に到着。思った以上に広大な砂場だった。

近くにラクダ乗り場もあった。

今日は快晴だが、昨日は雨だったため、砂丘の中は歩きやすかった。

海側の砂丘に上って、海を見ながら記念撮影。

少し風が強く、向こうではハングライダをやっている人達がいた。

その後は、戻って近くの砂丘会館に行って、クーポンで梨アイスカップを頂いて一休み。

 

続いて、これも楽しみにしていた砂の美術館へ。

ここは砂で作られた様々な像が陳列されていた。

今回は北欧の神話等の展示になってた。

砂でできているとは思えない綺麗な像が並んでいるのだが、

どうして像の形を保っており、崩れてしまわないのだろうか。

 

一通り見終わった頃に、家内が足が痛いと言い出した。

どこかでひねった後に、砂丘を歩き回ったので、悪化してしまったようで、

普段は我慢強い家内が痛い、痛いといっている。

とりあえず砂の美術館の下の駐車場の近くで待っていてもらい、そちらに車を回して

トランクの中のサロンパスを貼った。

 

この後は、少し時間があるが、家内はあまり歩けそうにもない。

このまま駐車場にいても仕方ないので、空港に近い鳥取港の土産物店に向かうことにした。

すると途中で、イオンのショッピングモールが見えたので、そちらに立ち寄ることに。

中の薬局で、効き目の強い貼り薬を買って貼ってから、

レストラン街で少し早い夕食をとっていると、午後5時近くになった。空港に行く時間だ。

 

鳥取空港へ行く途中のガソリンスタンドで満タンにして、

空港駐車場のレンタカー乗り捨て場所に車をおき、空港内のレンタカーカウンターへ。

特に問題なく返却処理を済ませ、今度はANAカウンターに行って、

機内の座席を家内と私で隣り合ったところにしてもらうようにお願いした。

幸い、まだ満席ではなく、すんなりと隣り合った席に変更できた。

 

手荷物検査を済ませ、少しすると搭乗開始。

国内線ローカル空港の便なので、飛行機も小さく、左右3列席の中央に1本通路があるだけだった。

家内と私は3列席の窓側2席に座っていたが、通路側の1席は空いたままだったので、

私が通路側に移動して、ゆったりと座れることができた。

 

飛行時間は約1時間。

飛行ルートは、鳥取空港を出てから、小松を経由したのだが、

この後はなぜか栃木の方に回り込んでから千葉の先端の方まで下ってから羽田空港へ進んだ。

目的地を直線で結ぶのではなく、少し回り込むような飛行ルートになっているようだ。

 

羽田空港には、少し早めに到着。

家内が足が痛いので、通路はゆっくりと歩いて到着ロビーに向かった。

羽田空港は広い。左右のウィングから到着ロビーまで延々と歩かなくてはならなかった。

 

到着ロビーを出て、近くのバスチケット売場に行くと、

自宅近くの駅に向かう空港バスは、出発5分後だった。

慌ててチケットを買って乗り場に行くと、既にバスは到着するところだった。

慌てて荷物を預けて、座席に座り、後はのんびりと座席で寝てしまった。

駅についてからは、普段は歩くところだが、家内の足が気になったので、

タクシーに乗った。近距離なので運転手さんには気の毒だったかもしれない。

 

さて、これで旅行は終了した。

3日間の島根・鳥取旅行で、すべて計画した通りには行かなかったが、

出雲大社水木しげるロード、松江、足立美術館、倉吉白壁土蔵群、そして鳥取砂丘

一通りの目的地を回ることができ、中身は詰まっていたが、ゆったり楽しめた旅行だった。

 

10月は神無月で、神様が皆、出雲大社に行ってしまうと言われている。

従って、今回の出雲大社参拝は、全国の神々をまとめて参拝できる、

大変な御利益のあるものだったかもしれない。

それにしては、我々の投げ入れたお賽銭が少なかったのかもしれない。

家内も私も大変満足できた旅行だった。

 

 

2018年10月23日(火)リタイヤ生活627日目

今日は、島根・鳥取旅行2日目。

朝は日差しが見えており、思ったよりも暖かかったが、昼頃から天気は下り坂。
断続的な雨で、気温が下がり、 あまり良い旅行日よりとはいえなかった。


朝7時半からホテルの朝食ビュッフェへ。
比較的大きめのホテルだったので宿泊客も多く、レストラン内は満席で少し待たされてしまった。
どうやら最も混む時刻に行ってしまったようだ。


午前9時過ぎに出発。まずは近くの松江城へ。
近くの駐車場にレンタカーを停めて、本丸に向かうため石段を登った。
この城は立派な石垣が積まれており、 下から見ると立派な城構えだ。
ただ本丸が周囲の木々に遮られてはっきりと見えないのは残念だっ た。


石段を上っていくと、右手に本丸に続く石段、
左手に小さな神社と、 さらにその向こうに明治時代風の洋館がみえた。

この洋館は、興雲閣という名前で、明治時代に建てられたものらしい。

中をみると小泉八雲関係の展示があった。
怪談等で有名な小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)は、

中学校教師として松江市に在住していたらしい。


手前の門をくぐったところで観覧料を払い、本丸へ。
事前に島根カードのアプリをダウンロードしてあったので、
それを見せれば何か特典があったらしいのに、この時は忘れており惜しいことをした。


本丸に登った。
今までも、松本城小田原城などの城を見てきたが、
当時のままの城は、中が暗く階段が急で、居心地や使い勝手が悪そうだ。
大名も、年を取ったら、 とても城の上には登れないのではないだろうか。
ひょっとしたら、城に登れなくなったら、
家督を子供に譲る?といったことも、あったかもしれない。

などと思いをめぐらせながら城の一番上にいくと、
その天守閣だけは明るくて見晴らしも良く、
松江市街から宍道湖や遠くの山々まで一望できた。
これが大名気分というものか。


本丸を降りて、城の周りを廻って、歴史博物館へ。
この入場では、島根カードの提示では割引を受けることができた。

私は、旅行の時に博物館に立ち寄ることが好きだ。
今までの中途半端な知識が刷新されて、 新たな知見を得ることができる。
この博物館見学も正解だった。
様々な展示物を見ることが出来たが、
特にビデオで、松江城や松江の町を作った堀尾氏の話が面白かった。


戦国大名は、新たな拠点を決めると、山を削り、立派な城壁のある城と、
堀に囲まれた街並みをすべて作ってしまうということがよくわかっ た。
全く何もなかった宍道湖畔の村に、城下町を作るために、山を削り、湖を埋め立て、
壮大な石垣を組み立てて、その上に城を作り上げ、街並みを作り上げ、すごい政治力だ。
この企画・設計の知恵、そして労働力確保、財務確保など、どのようにしたのだろうか?

戦国武将と言うと、 ともすれば戦での勝った負けたばかりに注目してしまうが、
その裏での国づくり、統治、 財務など総合的な力が要求されることがよくわかった。


歴史博物館をでる頃には、少し雨が降り始めた。
博物館の入場券に、なにやらホーランエンヤ伝承館というところの入場券もあったので、

立ち寄ってみた。
ホーランエンヤとは、松江に縁のある外国人の名前かと思っていたが、実際には

松江城山稲荷神社から御神輿を船団で阿太加夜神社本殿に運び祈願する神事で、
今までは12年に1度、 最近は10年に1度行われているとのこと。
御神輿を船で運ぶのだが、途中の5つの地域の漁師の船が、歌舞伎のようなかなり派手な出で立ちをして、

舞を踊りながら警護するので、それを見ようと物凄い人出になるらしい。
最後に受付の女性が言っていたが、船を出す5つの地域では、最近、漁師の跡継ぎがおらず、
祭りの際に人を確保するのが大変になってきているらしい。

こんな話も、ここに立ち寄らなければ聞くことはできなかった。


見終わって駐車場に戻り、次の八重垣神社へ。
神社では、 少し早いが七五三のお参りをしている家族が何組もいた。
参拝して、御朱印をいただき、次は熊野大社へ。
昼時を過ぎかけていたが、ちょうど熊野大社隣にお食事どころがあったので、そこで昼食。
観光客を多く受け入れていそうな広い食堂にこの日は我々を入れでも僅か4,5人の客だった。
満腹になったところで参拝。


参拝を終える頃に何が悪かったのか腹の調子が悪くなってしまい、
お食事処のトイレでしばらく休んでいたので、思ったよりも遅くなってしまった。


次は足立美術館。車で30分余り。
ここは平日なのに人が多かった。
館内に入ると、様々な展示がされていたが、まずは庭園の美しさに心を奪われてしまった。
先日行った迎賓館和風別館の庭園も比較にならない。
また横山大観の展示も良かった。
同じテーマに対して横山大観と別の画家の作品を比較して展示して いるので、
普段美術にふれることの少ない我々でも理解がしやすかった。

足立美術館は広く、建物が連なっており、階段を上り下りするところも多いので、
お年寄りには少し厳しいかもしれない。

 

見終わってお土産店によってから、ホテルへ。
少し離れていたので、つく頃にはすっかり暗くなってしまった。
近所に行くところもなく、ホテルのレストランでディナー。
これで2日目は終了。


明日は最終日、家内の行きたがっている鳥取砂丘だ。
旅行前には3日目の天気が心配だったが、
今、1日早く日降ってしまった為、明日の天気は持ちそうだ。

2018年10月22日(月)リタイヤ生活626日目

今日は、島根・鳥取旅行に行くため、午前3時に起床。

出かける準備を終えて、なんと午前4時半に家を出発。


旅行の時には 家内がいつもチェックリストを作ってくれるので、
それに基づいて、持っていくもの準備したり、
最後に家中の戸締まりや電気機器のスイッチなどを確認する。
これのおかげで準備万端、出発。


徒歩10分程度で駅前に着いて、コンビニでおにぎりなどを買ってから、
午前5時発羽田空港行きのバスに乗車。
早朝だが、月曜日だったせいか、乗車する人が多く、
途中の停留所で席はほぼ満席になった。
バスが都心に向かう高速道路に乗ると、思ったよりも車が多く、少し渋滞したが、
山の手トンネルに入る頃には順調に流れ出し、約15分遅れで第一ターミナルに到着。


もともと空港で1時間の余裕があるはずだったのが、これで45分になってしまい、

バスの到着した北ウィングから、山陰行きの飛行機の出る南ウイングに移動して
手荷物検査を受けて、家内と交互にトイレに行って等バタバタしていると、
搭乗開始時刻になってしまった。


機内はほぼ満席だったが、2:3:2の席配置の窓側2席だったので、

他人を気にすることもなく、快適だった。
飛行機は約1時間で出雲空港に到着。
レンタカーを借りて、直ちに出発。


今回の最大の目的地である出雲大社までは50分程度のドライブ。
晴れた秋の日に、のどかな田園風景の中を、気持ちのいいドライブだった。
平日のため空いていて、 門前町の中の無料駐車場にすんなりと停めることができた。


まだ10時半頃だったが、家内は空腹を訴えたので、開いているそば屋を見つけて入った。
まずは出雲の名物、3段に積まれた割子蕎麦を注文した。
昨年の伊勢神宮は、コシのない伊勢うどんが名物だったが、こちらは蕎麦。
その店のそばつゆは、シジミのダシが効いていて、
少し変わった味だったが、こしのあるそばで普通においしかった。


腹ごしらえが出来たところで大社に参拝。
大きな鳥居の前で一礼して奥に進むと、広い参道が大きく下っている。
大変古い神社なのに、木々もゆったりとして、あまり迫ってくる感じではなく
伊勢神宮や他の神社とは違う趣を感じた。


本殿や他の社でゆっくりと参拝し、御朱印を頂いてから、出雲歴史博物館に移動。
ここも、楽しみにしていたところだった。

ずいぶん歩き回っていたので、まずは館内の喫茶店で一休み。
家内は疲れやすいので、休憩をきちんととらせるなど、体調管理が必要だ。


その後、館内を見て回り、神話の国の歴史に浸ることができた。
最後に、シアターに入って20分の歴史紹介ビデオをみた。
これも私にとっては、昔の生活を知る興味深いものだったが、
同時に、寝不足の家内は席で熟睡しており、一休みできたようだった。


門船町に戻ってお土産を買うと、すでに3時近くになっていた。
予定からは1時間半オーバー。でも、いつも旅行はこんなもの。
時間を臨機応変に使えることが、個人旅行のよいところだ。


次に海側の先端にある日御碕神社に参拝してから美保神社に向かった。
高速道路を走っている時には、既に4時過ぎ。
午後5時までしか御朱印の頂けない美保神社参拝は諦めて、

もともとは通過予定だった境港市の水木しけるロードへ。


到着したときには、薄暗くなりかけて観光客もまばらだった。
お店も戸締まりを始めていたが、
ロードに置かれた妖怪の像や妖怪神社では家内と写真撮影をすることがで きた。

ロード沿いのお店では、特に買いたいものもなかったので、これで十分だった。


車で松江のホテルに着いた時には6時をまわっており、すでに真っ暗になっていた。
松江は思っていたよりも開けていたが、レストランを探しにホテルを出るのも大変だったので、
ホテル内のレストランで海鮮御膳を食べた。


この日は、この後は就寝のみ。
春に計画していたが、島根の地震のため、島根・鳥取旅行は延期。

そしてやっと今回、旅行に出ることができた。
幸い、家内の体力ももって、 なんとか1日目は無事に過ごすことができた。
あと2日間、楽しみたい。

2018年10月19日(金)リタイヤ生活625日目

今日も朝は曇天だったが、しばらくすると日が射してきた。

ただ昼前には再び曇って、夜まで雨混じりの曇りだった。

 

午前中はジムに。

最近、喉を痛めて咳がでるようになってから、体力が落ちたような気がする。

少し動いていると息が上がってしまう。

喉に引っかかる感じがあり、しゃべっていると咳がでそうになる以外は、

特に熱もなく体調は悪くないのだが、どうも集中力に欠けているような気がする。

 

ジムから帰って昼食を摂ってから家内と買い物に。

秋になっていい陽気になったので、普段であれば遠回りして散歩するのだが、

今日は今にも雨が降りそうなので、近道をして買い物だけをして帰った。

 

その後は調べ物。

昨日の続きで、Googleアシスタントに関して調べた。

 

うちの居間には、Google HomeといういわゆるAIスピーカーがあって、

毎朝、「おはよう」というと、今日の天気や最新のニュースを流してくれる。

居間のテレビにChromeCastが差してあるので、「~のビデオを見せて」というと

YouTubeのビデオがテレビに映される。

「~の音楽を流して」というと、Spotifyの音楽が流れる。

一番便利なのが、「~の電話番号を教えて」と言うと即座に教えてくれる。

とても便利だ。

 

でも今回Googleアシスタントを調べると、同じ事がタブレットでできることが分かった。

適切に設定することにより、タブレットを使っている時に、「OK Google ~して」というと

同じ事をしてくれる。

更に、AIスピーカーでは画面がないため表示できないことも、

タブレットでは画面にそのまま表示できるので、更に便利なときがある。

 

Googleアシスタントでできることをネットで調べると、

結構、様々なことができることが分かった。

でも、これらはそれができることを知らないと使えない。

便利だが、それ以外のことを言っても「すいません。お役に立てません。」と言われてしまう。

AIと言われているが、性能の良いのは音声認識だけで、

後はパターンマッチング程度の機能のようだ。

 

今回の調査で分かったのは、身近で使っているタブレットでも

知らない機能がいくつもあり、十分に活用できていないということ。

今回のGoogleアシスタントのような機能があるならば、

今までのスマホタブレットのように、個々のアプリを画面にタッチして使う

というスタイルから、もっとユーザーフレンドリーな使い方:

たとえば個々のアプリではなく連携させ、1つの目的に対して音声で簡潔にやりとりできるような

スタイルに徐々に変化していくのではないか、と思っている。