今日は朝から雲の厚い曇天で、今にも雨が降り出しそうだったが、
天気予報では雨は降らないとのことで、それを信じて洗濯物は外に干すことにした。
今日は、月曜日の続き、シニア向けのタブレット講座の2日目にサポーターとして参加した。
前回、タブレットの少し面倒な操作に関しては、一通り完了したが、
今回、復習してみると、なかなか体に定着しないようだ。
特にタップ、スワイプ等の操作のリズムが独特なので、タブレット側で受け付けられないことがある。
若い人であれば、軽快にさっとスワイプするが、シニアの方々は、じっくりと触り、ゆっくりと動かすことが多い。
そのような操作だと、ジェスチャの途中でも操作が完了したものと誤認識して、意図した反応にはならない。
するとシニアの方は、分からない、難しい、等とネガティブな反応になってしまう。
この悪循環を断ち切るのは、結構難しい。
このような方は、どちらかというと、大人しくて表情にも乏しい感じの方が多い気がする、
でも逆の反応を示すシニアの方も多い。
たとえばSiriで近くのレストランを教えてもらうと、踊り出さんばかりに大喜びする。
このような方は、表情も豊かで、シニアでも笑顔がチャーミングだ。
このタイプの方々に対応していると、こちらも元気になってくる。
このような反応を引き出したいので、普段からタブレット等を教えるときには
一方的にするのではなく、できるだけ相手の話を聞いて、共感し、
そして、これは慣れだから、直ぐに忘れても大丈夫、また教えるから、等と言って
心から楽しんでもらえるように心がけている。