今日も快晴、昼からは暑い1日だった。
午前中はジムで軽く汗を流して、午後からはあるボランティア養成講座の実習に参加。
このボランティアは、施設に行ってお年寄りのお話を聞くもので、
単に聞くだけなので簡単かと思っていたが、講座を受けて
相手に気持ちよく話してもらうためにはそれなりのテクニックが必要なことが分かった。
今日はその実習である施設に向かう。
駅前で送迎バスに乗せてもらって施設へ。
大きな施設で、既にこのボランティアをしている人が何人も来ていた。
私を含め3人が実習生で、指導者につれられて食堂へ、
お話相手のお年寄りが7-8人座っていた。
ここ指導者に割り当ててもらってあるご婦人の相手をしたが、
お話好きの優しいご婦人で、約1時間、時間の経つのも忘れ
楽しくお話を聞くことができた。
お話を聞くと言っても話題が盛り上がらないと面白くない。
そこがお話を聞く側のテクニックかもしれないが、
今回はそのようなことは全く気にせずにいられた。
私の最初の経験としては、最適の場所・相手だったと思う。
よく「地図が読めない女と、話を聞けない男」と言うが、
話をきちんと聞くことも重要なテクニックだと思う。
以前、会社勤めの時に営業をみていたこともあったが、
がんばって売り込みばかりの営業よりも、
最初は一歩引いて相手の話をきちんと聞いて状況を把握する営業の方が
成績が良かったように記憶している。
相手に気持ちよく話させるのも重要なテクニックなので、
今回のような講座を社会人、特に営業担当者が受講するのも良いかもしれない。