2023年2月7日(火)リタイヤ生活1667日

今日は予報では朝のうち雨、昼頃から晴れて、
夕方にはまた雨とのことだった。
しかし朝、外を見ると、道は乾いていた。
空はどんよりとしていたが、
10時頃から晴れ間が広がってきた。

 

そのおかげで、午後からはテニスをすることができた。
日差しは眩しかったが、風もなく、良いコンディションだった。
ただ、今日はあまり調子が良くなくて、
特にボレーとフットワークがいまいちだった。
明日もテニスをするので、これらに注意するようにしよう。

 

ジムでシャワーを浴びで帰宅してからは、
ジムのスタジオレッスンの自動予約システムの
不具合対応をしていた。
コロナ以降、スタジオレッスンが予約制になり、
前週のレッスン終了10分後から、
翌週の予約が出来るようになった。
そのため、人気のレッスンは、予約開始直後には、
熾烈な争いになる。
それが煩わしくで、だいぶ前に自動予約システムを作った。

 

システムは、Google Colab上で、言語はPython,
それにSelenium等を組み合わせて作成した。
SeleniumはもともとWeb等の試験用に、
Webを自動的に閲覧・操作することの出来るパッケージで、
私は、言語もこのパッケージも初めてだったのだが、
ネットでいろいろと調べたりして、
何とか作成することができた。

 

このシステムによって、ジムに行く前に
このシステムを起動しておくと、
勝手に予約してくれるようになった。
Webアクセス等を自動化しているため、
人手で予約するよりも早く、
一度も予約し損なったことはなかった。

 

異変が生じたのは1月18日頃だった。
今まで正常に動いていたシステムが
突然エラーで止まってしまうようになった。
最初は原因が分からなかったが、
ネット上でいろいろ調べていくと、
Colabのプラットフォームが公開されて、
今まで動いていたものが動かなくなったらしい、
と言うことが分かった。

 

その回避策もネットに出ていたが、
試して見ても、やはり上手くいかなかった。
それに、その回避策は暫定対処なので、
2月くらいからは動かなくなる、とのことだった。

 

それで対策をいろいろ考えたのだが、
結局、自分のPC上に環境を作って、
そこで走らせることにした。
これであれば、環境は自分で選べるので、
変な互換性の問題なども回避できる。

 

環境構築に少し手間取ったが、
プログラムが何とか動くようになった。
ただ、1点だけ困ったことがあった。
今までColabというクラウド環境で動いていたため、
家のPCから起動しておいて、
その様子をジムでは私のスマホから見ることが出来た。
しかし、家のPC上で走らせると、
ジムからはその様子が分からない。
下手をすれば、途中で何らかのエラーが発生して
止まっているかもしれない。

 

そこで、走行状況を何らかの形でスマホ
送ることにした。
ネットで少し調べてみたところ、
PC上のPythonプログラムから、
LINEにメッセージを送れることがわかった。

 

ということで、今日は、
LINEにメッセージを送る処理を追加して、
プログラムを完成させることを目指した。
LINEにメッセージを送る処理は、
意外に簡単で、LINEの専用トークルームを作成して、
専用のLINEトークンを取得して、
それを用いてメッセージを送信するだけだった。
もちろんLINEにメッセージを送るための
パッケージは組み込んでおく必要がある。

 

これは、驚くほど簡単に上手くできた。
私がレッスン予約をする時には、
2つの連続するレッスンを予約することが多いので、
家を出る時に、2本のプログラムを同時に走らせている。
そこで、同時に複数本のプログラムを走らせても
大丈夫かのテストも行ったが、これも問題なかった。

 

大したプログラムを作ったわけでもないが、
思った通りに動くものが出来たので、
今日は十分に満足感に浸ることが出来た。