2022年9月27日(火)リタイヤ生活1579日

今日は、午前中は雲の間に晴れ間が見えていたが、
昼過ぎからは雲が広がって、一面曇天になってしまった。
最高気温は29度とのこと。
日が射している時には暑く感じたが、
日が陰ると丁度良い気温と感じた。

 

午前中は何もなく、家でまったりとしていたが、
午後からは外でテニス、その後は少し離れたところに
車で行って、ピックルボールを楽しんだ。

夕方になって帰宅した後は、
テレビのニュースなどを見ていた。
今日は、安倍前首相・総理の国葬があり、
そのニュースがほとんどだった。

 

各局の男性ニュースキャスターは、
ダークスーツや黒や濃紺のネクタイ、
女性は黒のドレスといった、
葬儀にふさわしい装いで出ていた。

 

安倍前首相は、参議院選挙活動中に、突然殺害され、
当初はその業績や国際的な関係から国葬にも理解が及んでいたが、
その後、旧統一協会関係のスキャンダルに発展し、
国葬への反対意見が拡大し、今日は混沌とした中で、
日本武道館国葬儀が執り行われた。

国葬に関しては、納得感のいかない国民が過半数とのこと。
本来は、安部元総理の故人の業績を忍ぶ葬儀が、
国葬賛成/反対という議論でかき消されてしまった感があり、
大変残念だった。


もし、これが、自民党・国民有志の合同葬ということだったら、
どうだったのだろうか?
国葬国葬でない場合で、国として、あるいは対外的な位置づけは
全く違うかも知れない。
しかし、今日のような都内の警備態勢、献花の行列などは
あまり変わらなかったと思う。

本来であれば、故人を偲び、安倍政権の功罪について
議論されるべき場面で、国葬の是非に終始してしまったのは
大変残念だったと思う。

これらを見て、政治家は本当に大変だと思う。
右を向けば左、左を向けば右、上を向けば下、下を向けば上と
何をしても批判される。
マスコミには、自らの主張はほとんど無く、
ひたすら政権批判だけが繰り返される。
国民の多くは、そのマスコミのキャンペーンに洗脳されて、
政権批判ばかりになってしまう。


このような中で、人気取りに終始せず、マスコミに媚びず、
長期的な視野を持って断固としてやるべき政策を推進する、
このような次世代の政治家としては、誰がいるのだろうか。