2020年5月15日(金)リタイヤ生活1004日目

今日も天気が良く、気温も昨日と同じくらい高かった。
ただ風が強くて、洗濯物が飛ばされそうなくらいだった。

 

暇な毎日、今日も少しコロナ関係の論文を調べていた。
昨日、主要都府県を除く各県に緊急事態宣言解除が出たのと、
大阪府も独自の緩和基準を達成したため、徐々に緩和されるとのことだった。

 

今回の新型コロナ感染で、大阪府の吉村知事は大いに株を上げている。
今まで大阪は東京の影に隠れてあまり意識したことがなかったが、
今回、吉村知事がリーダーシップを発揮して、
明確な自粛解除基準を示した。
その達成度を示すために通天閣の明かりの色が変わっていく。

 

テレビのインタビューでも、大阪の男性が、
家内と母が吉村知事のファンで、家でじっと外出自粛している
と言っていたが、大阪府として皆で達成しようとする一体感が
東京都側から見ていてうらやましかった。

 

今までの政治家は年寄りが多かったが、大阪府の吉村知事、
北海道の鈴木知事、を見ていると、やはり若い方がよさそうだ。
官僚に任せっきりにせず、指示だけで放置せず、
自ら陣頭指揮で皆を鼓舞しながら自分の頭で考えて進められる、
そんな若さとバイタリティを持った政治家を皆が望んでいると思う。

 

安倍政権も、それなりにはよくやっているのかもしれないが、
官僚に丸め込まれているところや、何か隠ぺいしていそうなところ、
この非常時に死に物狂いで必死に国民の事を考えていなさそうなところ、
そして、何か勘違いしているような施策など、信頼しきれないところがある。
単に、野党が批判ばかりしていて政権担当能力が全くなさそうなので、
結果的に今の与党しか選択できないようになってしまう。

今回も新型コロナの感染が出てきた春節の頃に、
盛んに桜を見る会の批判をしており、
やっと新型コロナの議論になったかと思ったら、
対策会議に代理を出席させた点を追求したり、
まったく論点のずれた議論をしている。
野党は、批判ばかりでなく、積極的に提案することができないのだろうか。
残念だ。

 

今日、ある英英辞書のサイトを見ていたら、今回のCOVID-19に関連して
新語が登録されたと書かれていた。
そこで、それらの新語(英語)とその意味(私の解釈)を記録しておこうと思う。
community spread 集団感染
community transmission 集団伝染
contact tracing 接触追跡
corona コロナ
coronavirus コロナウィルス
COVID-19 新型コロナ感染症
Covidiot コロナ予防対策に従わない人
deep-clean かなり清潔にすること
elbow bump 肘でのハイタッチ
Elbump 肘でのハイタッチ
flatten the curve 短期間で大幅に増加しないようにする
hand gel ハンドジェル
hand sanitizer 手指消毒剤
health professional 医療従事者(医者や看護師)
herd immunity 集団免疫
hot zone 初めて病気が発生した場所、またはリスクが高い場所
nCoV コロナウィルス
patient zero 最初の患者
personal protective equipment(PPE) 個人用保護具
self-isolate 自己隔離する
self-isolation 自己隔離
self-quarantine 自己検疫
self-quarantine 自己検疫する
shelter in place 避難所
social distance ソーシャルディスタンス
social distancing ソーシャルディスタンシング
wet market (中国・東南アジア) 生鮮肉・魚・野菜などを販売する市場
work from home(WFH) 在宅勤務

 

けっこう見覚えのある単語も多いが、日本でよく聞くクラスターや
オーバーシュートはこの中にはなかった。
英語ではすでに一般的になっているのかもしれない。

このリストの中で、
・Covidiot  コロナ予防対策に従わない人
・deep-clean かなり清潔にすること
は、日本ではあまり使われないかもしれない。
大半の人が罰則規定がなくてもきちんと外出自粛しているし、
普段、身の回りを清潔にするのも、普通になっている人が多いと思う。

 

最近、疑問に思っている事で、この感染騒ぎが一段落したら、
・なぜ日本では感染爆発にならなかったのか
・なぜ男性の方が女性よりも感染しやすいのか
については、答えを教えてほしい。