2019年6月14日(金)リタイヤ生活780日目

今日は朝のうち微妙な曇りだったが、途中から日が射してきた。

 

昨日から膝が痛くて、ジムも止めていたが、今日は少し痛みが引いたので

動けるか試しに行ってみた。

最初のうちは少し踏ん張るような動きをすると、膝がくずれそうな感じがしたが、

スタジオレッスンで、注意しながらやっていると、次第に動けるようになってきた。

徐々に筋肉でサポートする感覚ができていて、

全快とはいえないが、ある程度動いても大丈夫なようになった。

レッスンを終える頃には、ある程度負荷をかけて動いても大丈夫な感じになった。

ある程度直ってきたら、あまり大事をとるのではなく、少し動かすことも良いのかもしれない。

 

ジムから帰宅して昼食をとって、後は調べ物をしたり、読書をしたりしていた。

夕方になって、テレビのニュースを見ていると、相変わらず年金+2000万円の問題をやっていた。

いつも思うのだが、どうしてこのような話題ばかり、国会でもマスコミもとらえているのだろうか。

政治家の失言問題も同様。

 

国会もマスコミもこのような事ばかりに時間を費やしていて良いのだろうか。

もっと本質的な問題を議論したり、報道したりすべき事柄があるのではないか。

政治家は選挙のためのアピールとして、マスコミは視聴者にわかりやすい内容として

このようなレベルの事ばかり扱っているのだとすると、

これらは日本の選挙民、視聴者の責任であり、我々自身のレベルが低すぎるのかもしれない。

もちろん国会では、本来の議論もされていると思うが、

であればマスコミの報道姿勢の問題かもしれない。

 

少子高齢化に伴い、年金財政が次第に苦しくなっており、

年金だけでは生活できないということは皆分かっている。

野党がそれに対してどうするか、という実行的な議論ではなく、

主に表現の問題を論点としているのは、時間の無駄ではないのか。

それに過剰に反応している与党も問題だが、

結局はこのようなことに影響される世論のレベルの低さが問題だ。

同様に、政治家の失言問題にしても、もちろん不適切な発言もあったとは思うが、

よく言われるのは、話の全体の脈略を無視して、その部分のみを切り取って批判する。

このようなことが、理性的な社会で許されるはずがない。

 

敢えて言うならば、このような論点でばかり国会で議論する野党議員、

報道するマスコミは、まさに国民をバカにしているのではないか。

もっと理性的、そして本質的な議論を行い、報道する、

そうでなければ、国民の厳しい批判にさらされる、という社会にしていかないといけない、

テレビニュースを見ていて、このようなことを強く思った。