2019年6月13日(木)リタイヤ生活779日目

今日は昨日とうってかわって朝から快晴、絶好の洗濯日和だった。

 

いつもであれば、少し早めに昼食を摂ってからジムに行くのだが、

なぜか膝に軽い痛みがあって、無理をするとひどくなりそうだったので、

今日は止めて家でおとなしくしていることにした。

 

そこで時間ができたので、ひたすら読みかけの本を読み進めた。

私は比較的速読なので、あまり時間をかけなくても2-3日で読んでしまうことが多いが、

今回の書籍「サイバー完全兵器」は情報量が多く、中身に関してその都度、ネットで調べて確認しているので、

時間がかかってしまう。

更に昨夜は、ボランティアに関する別の書籍を見つけて購入してしまったので、

まずはそれを読み終えてから、ということで更に時間がかかることになってしまった。

 

ボランティアに関する本は、実際に様々なボランティアを経験してきた人が

書かれたもの出、内容は多岐に渡るが、記述が簡潔なので、昨夜と午後早めの時間で読み終えることができた。

この人は、主に(それだけではないが)発展途上国支援とか災害ボランティア等に関して書かれていた。

内容は共感できることが多かったが、私の参加している傾聴ボランティアとか

在日外国人に日本語を教えるボランティアと少し違う感じがした。

 

何のためにボランティアをするのか、相手のため、自分のため、それぞれの意見があるが、

読んで思ったのは、自分にも相手にも為になること、いわゆるWin=Winのような事が

一番良いのだと感じた。

自分が楽しいとかやりがいがある、と感じないとボランティアは続けられないし、

相手が迷惑がっているとか、相手の事を考えずにボランティアのキャリアだけを活かそうとする

というのはうまく行かないと思った。

同時に、ボランティアをされる人としてもらえない人の不平等に関しても考えさせられる事があった。

 

ただ、災害ボランティアとか開発途上国支援ボランティアというのは、

最終的にはされる側の自立を目標として、時期を見て撤収するものであるが、

私の今やっている事の多くは、より経済的に一定のサービスを提供し続けるもので、

社会システムの一つとして組み込まれるものと考えられる。

ボランティアにもいくつかの種類があり、それぞれのエコシステムがある、

それをもう少し整理して考える必要があると思った。

ボランティアや市民活動に関しては、以前から興味を感じており、

時間のあるときにもう少し調べて整理したいと思う。

 

ボランティアに関する本を読み終えた後は、再び、先の本を読み続けた。

その途中に、ひょんな事から、図書館での電子書籍サービスが始まっている、との情報があり、

調べてみたところ、今住んでいる市の図書館でもやっていることがわかった。

既に数千冊が貸し出し可能になっているとのこと。

これでは、通常の電子書籍が売れなくなってしまうのでは、と思ったが

電子書籍として貸し出せるものが限定されており、

しかも同じ書籍は1度に2冊しか貸し出せないようになっているようだ。

2冊貸し出されていると、次の人は貸し出し予約をすることになる。

貸し出し冊数や期間を制限することにより、書籍の著作権等の問題をクリアしたようだ。

 

市の図書館では、これ以外に、古い貴重な蔵書のデジタルアーカイブも作っているらしい。

そして市の図書館だけでなく、都や国、そして大学の図書館でも

同じように電子書籍の貸し出しサービスを始めており、

一部は館内の特定の端末でしか読めないものもあるらしいが、想像以上に便利になっているようだ。

またネットを調べていると、図書館の電子書籍貸し出しサービスのシステムを提供している会社は

国内でも何社かあるようだ。

ということは、そのシステムを使っているかによって、

図書館毎にサービスが少し違うかもしれないということだ。

 

今はインターネット上だけでも、かなり多くの情報が得られるが、

この電子書籍貸し出しサービスを活用すれば、更に多くの貴重な情報が得られそうだ。

とりあえず、市、都、国、そしてアクセス可能な大学の図書館等について、

どの程度のサービスを提供しているのか、確認しようと思う。