2019年6月11日(火)リタイヤ生活777日目

浜松の朝は、昨日の雨とはうってかわり、ほとんど雲のない快晴だった。

 

事前の予報では雨か曇りとのことだったので、

今日もできるだけ屋根のあるところ、と考えていたが、

快晴なので予定を変更し、浜名湖ガーデンパークに行くことにした。

このガーデンパークは、入園料は無料なのだが、広い公園で、

中には様々な花が咲いているとのこと。

家内が、是非、モネの庭と呼ばれる庭園をみたいとのことで、

朝食も早々に済ませ、そちらに向かった。

 

ホテルからは30分程度。浜松市街から向かっていくと、

浜名湖沿いは温暖な感じの木が並び、湖の気色とともにリゾート気分を味わうことができた。

入り口に近い南側の駐車場にとめた。

さすがに平日の少し早めの時刻なので人は少なかったが、

駐車場の横には広大な草原が広がっており、犬と戯れている人がいた。

 

橋を渡って園内へ。太陽がさんさんと輝いている。

このまま歩いて公園の置くまで歩いて行くのは大変そうだ、と考えていたら、

入り口付近で、ファミリー向けのレンタサイクルがあった。

二人が横に並んで自転車をこぎ、その前についているベンチに子供等が乗れるような四輪自転車だ。

1時間900円とのこと。

歩くよりもマシそうだが、少し目立つので、家内が嫌がるかと思ったが、

あっさりとOKになって、借りることができた。

 

自転車は、外見は重そうだったが、実際には変速機はないが軽く漕ぐことができ、

園内もほぼ平坦なので、快適に進むことができた。

しかも屋根がついているので、今日のような日差しの強い日はありがたい。

園内には周回できる一方向のサイクリングコースが決められており、

それをたどっていった。

 

最初に50mの高さの展望塔についた。

一人300円を払って家内と展望台までエレベータであがった。

この辺は、他に高い建物がないため、浜名湖から浜松の市街、

さらにはその向こうの山まで見渡すことができ、絶景だった。

平日の、しかもまだ朝早めの時刻なので、展望台は家内と二人だけ。

気兼ねなく、写真を撮ることができた。

 

展望台から降りて、自転車で進みつつ、何かあると少し停めて見る、

ということを繰り返していると、花の美術館にたどり着いた。

残念なことに、美術館は閉まっており、今日は午後1時からとのこと。

そのため、美術館の中は見ることができなかったが、

外の美しい庭園は見ることができた。

 

更に自転車を漕いでは止まって眺め、を繰り返して元のところに戻った。

ここまで約1時間。丁度いい運動量だった。

駐車場に戻って次の目的地に出発。

次の目的地は、新東名のパーキングエリアで、フードコートにある本家 浜松餃子のお店だ。

 

ほとんどが田舎道を40分ほどかけて、パーキングエリアの外にある駐車場についた。

本当はそのパーキングエリアの中に入りたかったのだが、ナビの設定ミスで外の駐車場にになってしまった。

この頃から次第に黒い雲が厚くなってきて、今にも雨が降り出しそうになってきた。

空腹だったので、とりあえず駐車場からパーキングエリアの中の建物に入って、フードコートで目的の店にいった。

この店の浜松餃子は、昨夜行ったところよりも、餃子の皮が柔らかく、

アンも野菜中心という感じだった。

昼食を美味しく頂いた後は、おみやげ物店で少し買い物をしてから、出発。

 

とりあえず、スマートICに入る場所を見つけて入っていったが、

そのまま高速に進まざるを得ないようになっていた。

つまりスマートICから入っても、そこのフードコートには立ち寄れないようになっていたため、

いったん外に停めて昼食を食べてから、改めてスマートICに入るというのが、最適の方法だったようだ。

 

その後は新東名を走って、サービスエリア毎に停めては、売店を眺め、次に進む、を繰り返していった。

午後の単調な運転なので、少し睡魔も感じたが、

缶コーヒー、強烈なわさび味の柿の種、スルメイカ、等のおかげで何とか無事に帰ってくることができた。

 

午後5時前には帰宅。

自動車での1泊2日の小旅行だったが、花鳥園、ウナギパイファクトリー、ガーデンパーク、

そして浴室の広いホテル、と楽しむことができた。家内もとても満足だったようだ。