2019年6月7日(金)リタイヤ生活775日目

今日は、朝から曇天で、蒸し暑い1日だった。

午後からは雨も降りだして、いよいよ本格的な梅雨になったようだ。

 

午前中は吹き矢に。

昨日作成した矢を試してみた。

まず、先の方にプラスチック性のワッシャを差したものを試してみた。

まず1本目が大きく右に逸れてしまった。

ワッシャの空気抵抗が影響してしまったようだ。

6本試してみたが、どれも揃わなかったので、ワッシャは外してしまった。

 

次にワッシャを入れない矢。

これもあまり安定しなかった。

矢が的に当たると、その衝撃が矢の本体に伝わり、弱い素材だとひしゃげてしまう。

今回の素材はまさにそれで、作る前には良いかと思っていたが、

意外に強度がなく、1回的に当たると矢の先端近くがしわだらけになってしまう。

それ以降は、矢の先端のゆがみが影響したのか、矢が集まらなくなってしまった。

 

今回の形状は悪くなさそうなので、問題は矢の素材次第だと思う。

次回に向けてもう一度作り直そうと思う。

 

帰宅して昼食を摂って午後からは少し調べ物をしていた。

夕方になって待っていた新しいスマホが届いた。

今回はGoogleのPixel3a。

比較的安いし、それなりに評判もいい。

特に私は、Androidを供給しているGoogleが提供しているスマホなので、

他社がカスタマイズしたものではなく、純粋なものを使ってみたいという思いからこれを購入した。

 

まずはデータの移行。

ネットを見ると、新旧2台のスマホを接続すれば、比較的簡単に移行できるとのことだった。

しかし実際に移行するにあたって、もう一度詳しく調べてみると、

いくつものアプリで個別の対処が必要なことがわかった。

 

モバイルSUICAの残高、LINEのトーク履歴、そしておサイフケータイの各アプリのデータ引継等は、

機種変前までにやっと終わらせておくことができた。

USIMカードを差し替えて、変更後の機種のアプリで動かすと、

それぞれID、パスワード以外にも情報入力が求められる事があり、

事前にその情報を確認していなかったので、結構手間取ってしまった。

もちろん、このように厳しくなっているのは、他人による乗っ取り、不正利用防止のためだとは思うが、

もっと機種変が簡単にできるようになって欲しいものだ。

 

私の場合には、UIアプリも引き継げなかったので、最初の画面での各アプリの

再配置等もいちいちやる必要があり、100以上もアプリがあると結構大変だった。

結局、4-5時間以上を費やしてしまった。

 

これで何とか移行終了。と思った後で、更に大きな問題に気がついた。

Pixel3シリーズでは、電話アプリに留守電機能がない!!

私は、自宅ではスマホを自室に置きっぱなしにすることが多く、

出かけても鞄の中に入れたままのこともあるため、留守電機能は必須だ。

サークルのメンバにイベント参加の回答をもらう時も、

いつも「電話にでなければ留守電に」とお願いしている。

 

ネットを調べてみると、留守電の機能がないことがはっきりした。

またドコモで、ネットの留守番電話サービスという有料サービスを提供しているが、

これに関連するアプリもPixel3シリーズでは動かないらしい。

どうやら、外国では留守電というサービスは一般的ではないらしく、

日本の会社が提供しているスマホでないと留守電の機能はないらしい。

よく言われている海外からの格安スマホ等も留守電はないとのこと。

 

Googleで提供する計画がないか、これもネットで調べてみたが、

海外では英語版のみで、AIが用件を聞くCall Screenという機能が提供されているらしい。

AIが持ち主に代わって相手の用件を聞き、必要があればかけ直すとのことなので、

そのまま日本での留守電サービスとして使えそうだが、まだ日本語は提供されていないとのこと。

Googleアシスタントでは、すでに日本語解析もきちんとできているため、

日本語版のCall Screenも技術的には近々に提供してくれそうな気もするが、

未発表なので、それを待っているわけにも行かない。

 

結局、ネットでスマート留守電という月310円のサービスを見つけた。

これであれば、ドコモの転送電話サービス(無料)を使って特定の電話に転送すると、

そこで録音した音声をテキスト化して、音声ファイル付きで通知してくれる。

自分の電話から転送先までの電話料金はかかるが、試しに使ってみると

結構使えそうなので、当面はこれでしのぐことにした。

仮にCall Screen日本語版がでれば、これを止めてそちらにすれば良いかと思う。

 

そんなこんなで、機種変の移行に結構な時間をかけてしまった。

寝るまでに何とか一段落。

やはり実際にやってみないと本当の問題はわからない。

たぶん、Pixelを使い始めると、更に「エー」ということが幾つもあるかと思うが、

今回のように何とか乗り越えてやっていきたい。