2019年3月19日(火)リタイヤ生活724日目

今日も快晴。気温も高めで、桜の開花時期も更に早まりそうだ。

 

午前中は、加入しているボランティア団体の定例会に久々に参加した。

いつものように月例の報告等を聞き、年度末の審議事項が出され、

あまりはっきりしないままで可決された。

内容は、基本方針や運営細則の変更等だった。

一生懸命活動されている人たちには申し訳ないが、

変更内容に関しては、あまり煮詰まっていない感じがした。

ただ、余り議論をふっかけても時間がかかるばかりだし、

きちんと決めたところで、実際の運営がそこまで徹底される訳でもないので、

基本的な考え方を斟酌するにとどめて、賛成した。

この辺が、市民活動団体で、どのように立ち振る舞うか難しいところだ。

 

基本方針にしても、今回提出されたものは、一貫した方針ではなく、

今年度のみの活動方針であり、今年度の活動計画というものはなかった。

それも、昨年とあまり変わらない内容だった。

会社などでは、中長期計画がこの基本方針に対応するものであり、

それに基づく今年度の活動計画が策定される。

 

簡略にするため、これでよいのかもしれないが、

毎年やっている活動に関する振り返り=活動報告のようなものもなく、

それに基づく次年度の活動計画もないため、

毎年、とりあえず一通りの活動ができた、無事に終わった、というだけで、

進歩とか達成感のようなものは特に無いようだ。

 

議論の最後に、ある人から、会社組織ではないので、あまりかっちりとしないように、

とのコメントも出されたが、それで本当に良いのだろうか?

基本的なスタンス、進め方等はきちんと検討し審議した上で、皆の合意をとっておいて、

具体的な活動は、その範囲の中で、ある程度の自由裁量で動けるようにしておいた方が良いのでは。

 

今の活動では、基本的な方針、考え方が曖昧なまま、

それぞれが勝手に判断してやっているため、どうしても不統一ができて、

それに合わない事をやろうとした人が非難されて「なぜ??」と言った感じになってしまう。

特にそれば最近の新入会員を中心とした不満につながっているのではないかと思った。

 

この組織では、今年度から代表が代わり、私も役員に加わって欲しいと言われたが、

この辺の改革が進まないと、参加しても動けない、ということで、堅くお断りした。

会長は、この1年間は様子を見て、次の2年目からはもっときちんと進めたい、

と言われていたが、今の様子を見ている限り、どうやら前途多難なようだ。

私も、口で批判しているだけでなく、本来は実際に参加して改革を進めるべきなのだとは思うが、

私自身の優先度が、今はスポーツボランティア第一になっているため、

来年度のオリンピック・パラリンピックが終わったら

きちんと参加できるように、今のうちは、実現可能な代替案などを胸に秘めておこうと思う。