今日も朝から天気で、日中は12月にしては温暖で過ごしやすかった。
今日の午前は人間ドックへ。
いつもは6時に起きているが、今日は朝飯抜きで10時から検査なので、
腹が減らないように省エネで8時に起床した。
ゆっくり支度をして、いつもやっている朝の勉強を済ませると、クリニックへ出かけた。
最寄りの駅の近くにあるクリニックなので徒歩でも10分程度で着いた。
受付をしていると、すでに検査を終えた人が最期の会計をしているところだった。
調査用紙などを提出して、検査着に着替えて、待合室で待っていると、しばらくして検査が開始された。
今まで会社員の頃は、人間ドックというと、それぞれの検査項目毎に場所や検査する人が違っており、
次々と順番に検査をしていく、とのスタイルだった。
ここは、検査毎にしばらく待たされるが、いったん呼ばれると、
検査する人が一人で、一度に複数の検査をしてしまう、という形だった。
まず呼ばれた部屋では、最初に身長と体重、そのまま同じところで聴力、そして視力と
同じ看護婦さんが4つの検査をこなしている。
さらにその同じ看護婦さんに付き添われて、別の部屋で眼底検査もすませた。
10分間待たされて、5項目の検査が終了。
次に5分ほど待たされて次の検査、等等、結局1時間ちょっとで全検査が終わってしまった。
人間ドックなので、自腹で4-5万円かかっているのに、
あっさりと1時間余りで終わってしまうと、
何か物足りない、というか損をしたような気分になってしまう。
最後の問診でも、今日のところは特に何も異常なし、ということで、
本来であれば喜んでいいのかもしれないが、やはり物足りなかった。
実際には2-3週間後、この時期なので来年1月前半には最終的な検査結果を
郵送でもらえるとのことで、それを見ないと本当に健康かどうかは分からない。
結果郵送までに2-3週間かかると言うことは、
胸部X線等の結果を複数の医師で吟味するのかもしれないが、
実際のところどうなのだろうか、等とつい考えてしまう。
もうすぐ正月で、皆が食べるおせちは、折り詰めを買うと
直ぐに数万円という値段になってしまう。
明らかに利益率は普段のものよりも、かなり良さそうだ。
人間ドックも同様に、病院にとって利益率の高いビジネスになっているのではないか、
等と考えてしまうのは、浅ましい考えだろうか。