今日は、朝から曇りだったが、昼頃には少し日差しが見えた。
今日も特に何もなかったため、自宅で調べ物や読書をしてまったりと過ごした。
電子書籍のショップで見ていたら、人類の進化に関する書籍として
「我々はなぜ我々だけなのか」と「ゲノムが語る人類全史」を見つけた。
どちらも面白そうだったが、内容をみると「我々はなぜ我々だけなのか」の方が、
面白そうだったので、まずそちらを読むことにした。
内容は、アジアを中心とした人類等の進化の歴史、人類に関わる進化を
漸次猿人、猿人、原人、旧人、新人(現世人類)の5つに分類すると、
特にアジアで原人として、北京原人、ジャワ原人、フローレス原人、
そしてアジア第四の原人と呼ばれている澎湖人、そして旧人として
現世人類と交配していると言われているネアンデルタール人やデニソワ人
等がいたにも関わらず、なぜ現在は現世人類だけなのか、という内容だった。
書籍を読んでいて、アジアには数多くの原人、旧人が存在してたということ、
その中には、30万年から10万年前にアフリカにいてその後世界中に拡散した
現世人類と同じ時期に同じ地域にいた原人がいる可能性もあるとのことで、
交配の可能性も含め、非常に興味深い内容だった。
ただ残念だったのは、この書籍を買った動機である「我々はなぜ我々だけなのか」
に関する回答(仮説)はほとんど無いままだった。
面白かった、という感想と、何か物足りなかったとの感想が入り交じっており、
結局「ゲノムが語る人類全史」も購入して読むことにした。
家内は午前中サークル活動で外出、私は読書に耽っていたので外出することが面倒になり、
昼は冷蔵庫をあさってすませた。
午後になってジムで軽く汗を流して帰宅した。
やはり、座ってばかりよりも汗を流すと壮快な気分になる。
夜になって、さて読書を継続しよう。