2018年11月14日(水)リタイヤ生活643日目

今朝は曇っていたが、予報では曇りのち晴れだった。

昼過ぎには、朝の曇天が嘘のような、きれいな秋晴れになった。

 

水曜日は、テニスの日。午前中、少し早く出かけた。

というのは、先日お願いしておいたラケットのストリング張り替えができる日だったので、

早速、打ってみよう、と楽しみだった。

 

今回、張り替えたのは古い方のラケット、とは言え昨年買ったばかりなので、

そんなに古いものではない。

昨年、およそ30年ぶりにテニスを始める際に、ラケットも新調し、

昔の記憶でテンションは強い方が良いような気がしていたので58ポンドで張ってもらった。

後から分かったのだが、最近はこのように強く張ることは少ないらしく、

強く張るとテニスエルボー等の障害が出やすいらしい。

私もその通りで、結局、手首を痛めてしまった。

 

その後、もう少し新しい柔らかめのラケットにテンション48ポンドで張ってもらって、

だいぶ打ちやすくなったが、それでもスピンがかかりにくくて、オーバーしてしまうことが増えた。

問題は自分の打ち方が悪い、ということは分かっているが、何とか道具でカバーできないか調べたところ、

ストリングの種類やテンションで改善できそうなことが分かった。

テンションは緩く、ストリングはスピンのかかりやすそうなもの、ということで、

あくまでも素人の判断だが、古いラケットにX-oneバイフェーズというストリングを

42ポンドで張ってもらうことにした。

いつも使っていない方のラケットなので、このセッティングで合わなくてもまあいいや、と考えていた。

これをお願いしたのが先週、出来上がりが今日だった。

道具頼りはこれだけではなく、更に、縦横に張られたストリングのすべりが良い方が

スピンがかかりやすい、とのことで、String Glideという塗布するものを購入して、

今日の始まる前に塗っておいた。

 

それで早速、テニス開始。

今までよりも、打った感触が柔らかく、強く打ってもバックアウトすることが少なくなったようだった。

当たりが柔らかいので、思い切って打っても、手に返ってくる衝撃は少ない。

結果として、以前よりもリラックスして打てるようになった。

バックハンドも打ちやすく、サーブも入りやすい感じだった。

 

これが、新しいストリングが、低いテンションか、あるいはString Glideのおかげか、

はたまた、新しいものを使っているという気分のせいかはよく分からないが、

いずれにせよ、今日は気持ちよくテニスをすることができた。

 

自分でもまだまだテニスは下手、とは分かっているが、このように道具でカバーするだけでも、

少しは上達した気分になれるのだということがよく分かった。

 

早速、新しい方のラケットにもString Glideを塗ってみたが、まだ打っていない。

打つと、これ単独での効果が分かるかもしれない。

道具の研究も面白くなってきた。

もう少し、いろいろ調べて試してみよう。