2018年10月22日(月)リタイヤ生活626日目

今日は、島根・鳥取旅行に行くため、午前3時に起床。

出かける準備を終えて、なんと午前4時半に家を出発。


旅行の時には 家内がいつもチェックリストを作ってくれるので、
それに基づいて、持っていくもの準備したり、
最後に家中の戸締まりや電気機器のスイッチなどを確認する。
これのおかげで準備万端、出発。


徒歩10分程度で駅前に着いて、コンビニでおにぎりなどを買ってから、
午前5時発羽田空港行きのバスに乗車。
早朝だが、月曜日だったせいか、乗車する人が多く、
途中の停留所で席はほぼ満席になった。
バスが都心に向かう高速道路に乗ると、思ったよりも車が多く、少し渋滞したが、
山の手トンネルに入る頃には順調に流れ出し、約15分遅れで第一ターミナルに到着。


もともと空港で1時間の余裕があるはずだったのが、これで45分になってしまい、

バスの到着した北ウィングから、山陰行きの飛行機の出る南ウイングに移動して
手荷物検査を受けて、家内と交互にトイレに行って等バタバタしていると、
搭乗開始時刻になってしまった。


機内はほぼ満席だったが、2:3:2の席配置の窓側2席だったので、

他人を気にすることもなく、快適だった。
飛行機は約1時間で出雲空港に到着。
レンタカーを借りて、直ちに出発。


今回の最大の目的地である出雲大社までは50分程度のドライブ。
晴れた秋の日に、のどかな田園風景の中を、気持ちのいいドライブだった。
平日のため空いていて、 門前町の中の無料駐車場にすんなりと停めることができた。


まだ10時半頃だったが、家内は空腹を訴えたので、開いているそば屋を見つけて入った。
まずは出雲の名物、3段に積まれた割子蕎麦を注文した。
昨年の伊勢神宮は、コシのない伊勢うどんが名物だったが、こちらは蕎麦。
その店のそばつゆは、シジミのダシが効いていて、
少し変わった味だったが、こしのあるそばで普通においしかった。


腹ごしらえが出来たところで大社に参拝。
大きな鳥居の前で一礼して奥に進むと、広い参道が大きく下っている。
大変古い神社なのに、木々もゆったりとして、あまり迫ってくる感じではなく
伊勢神宮や他の神社とは違う趣を感じた。


本殿や他の社でゆっくりと参拝し、御朱印を頂いてから、出雲歴史博物館に移動。
ここも、楽しみにしていたところだった。

ずいぶん歩き回っていたので、まずは館内の喫茶店で一休み。
家内は疲れやすいので、休憩をきちんととらせるなど、体調管理が必要だ。


その後、館内を見て回り、神話の国の歴史に浸ることができた。
最後に、シアターに入って20分の歴史紹介ビデオをみた。
これも私にとっては、昔の生活を知る興味深いものだったが、
同時に、寝不足の家内は席で熟睡しており、一休みできたようだった。


門船町に戻ってお土産を買うと、すでに3時近くになっていた。
予定からは1時間半オーバー。でも、いつも旅行はこんなもの。
時間を臨機応変に使えることが、個人旅行のよいところだ。


次に海側の先端にある日御碕神社に参拝してから美保神社に向かった。
高速道路を走っている時には、既に4時過ぎ。
午後5時までしか御朱印の頂けない美保神社参拝は諦めて、

もともとは通過予定だった境港市の水木しけるロードへ。


到着したときには、薄暗くなりかけて観光客もまばらだった。
お店も戸締まりを始めていたが、
ロードに置かれた妖怪の像や妖怪神社では家内と写真撮影をすることがで きた。

ロード沿いのお店では、特に買いたいものもなかったので、これで十分だった。


車で松江のホテルに着いた時には6時をまわっており、すでに真っ暗になっていた。
松江は思っていたよりも開けていたが、レストランを探しにホテルを出るのも大変だったので、
ホテル内のレストランで海鮮御膳を食べた。


この日は、この後は就寝のみ。
春に計画していたが、島根の地震のため、島根・鳥取旅行は延期。

そしてやっと今回、旅行に出ることができた。
幸い、家内の体力ももって、 なんとか1日目は無事に過ごすことができた。
あと2日間、楽しみたい。