今日は朝から曇っており、雨という予報もあったので、洗濯物は浴室乾燥にした。
しかし9時を過ぎると徐々に日が射して来て、結局、良い秋晴れの1日だった。
今日は、午前中に所属しているあるボランティア団体の定例会に参加した。
この団体の中で10月初めに行われる他団体の支援をするということで、
現在、その準備を行っている。
今日の定例会の後には、それに参加する人を集めた説明会を開催するので、
昨日までにマニュアルのようなものを作成した。
定例会が終わって説明会として集まると、想像以上に人が集まり、
結局20人以上になった。
これで参加者としては十分、むしろ多すぎるぐらいだ。
基本的な進め方、注意事項などに関しては、すべて配ったマニュアルに盛り込んであるので、
ポイントだけ説明して、後は読んでおいて下さい、というだけで済んだ。
この団体では、主催するイベントでも、マニュアルを作るということをしないで、
先輩ボランティアが、現場であれやこれや指示しながら進める。
その指示が不適切だと、指示された方は、何をどうして良いか分からないし、
指示する方も、なかなか思った通りにならないので、ストレスが溜まってしまう。
目的を言わないで、個別の指示をするので、
指示される方が何をしたいのかよく分からないこともある。
こんなところも、新人ボランティアの大きな不満の一つになっている。
私は来んな雰囲気を変えたいと思っているので、
今回も、昨年の写真を多用して、できるだけわかりやすくしたマニュアルを作成した。
マニュアルと言ってもやることはそれほど多くないので、
作成にはさほど時間がかからなかったし、
書き込んでいくと、言い忘れそうなこともきちんと盛り込むことができた。
ただ問題は、このような団体でも、先輩ボランティアの中に抵抗勢力がいて
このようなマニュアル作成を良く思わない人もいる。
昨年も、同じイベントでマニュアルもどきを作成したのだが、
書いてあったことを、これみよがしに無視されてしまった。
自分が主導権を握りたい、自分がすべて指示して進めたい、
自分が好きなように振る舞いたい、といったことのようだ。
このような先輩ボランティアの特権意識が、
団体の中の奇妙な雰囲気を作り出しているような気がする。
マニュアルを準備していたこともあり、打ち合わせはスムーズに進んで
30分程度で終了した。
実は、私はこの団体の活動に限界を感じているため、
今回のイベント対応が終了したら、静かに身を引こうと思っているのだが、
打ち合わせが終わった後で、理解のある先輩ボランティアから、
「きちんと準備が進んでいるね」等と言われると、
この団体も、問題は山積しているものの、まだ捨てたものではないのかな、
という気分にもなってきた。
でも、他の活動も忙しくなってきているし、今、約束している事を除いて、
イベントが終わったら、よっぽどの事がない限り、この団体での活動は停止し、
もっと活動しがいのある団体に注力したいと思う。