2018年9月18日(火)リタイヤ生活604日目

今日は朝から曇っており、雨という予報もあったので、洗濯物は浴室乾燥にした。

しかし9時を過ぎると徐々に日が射して来て、結局、良い秋晴れの1日だった。

 

今日は、午前中に所属しているあるボランティア団体の定例会に参加した。

この団体の中で10月初めに行われる他団体の支援をするということで、

現在、その準備を行っている。

今日の定例会の後には、それに参加する人を集めた説明会を開催するので、

昨日までにマニュアルのようなものを作成した。

 

定例会が終わって説明会として集まると、想像以上に人が集まり、

結局20人以上になった。

これで参加者としては十分、むしろ多すぎるぐらいだ。

基本的な進め方、注意事項などに関しては、すべて配ったマニュアルに盛り込んであるので、

ポイントだけ説明して、後は読んでおいて下さい、というだけで済んだ。

 

この団体では、主催するイベントでも、マニュアルを作るということをしないで、

先輩ボランティアが、現場であれやこれや指示しながら進める。

その指示が不適切だと、指示された方は、何をどうして良いか分からないし、

指示する方も、なかなか思った通りにならないので、ストレスが溜まってしまう。

目的を言わないで、個別の指示をするので、

指示される方が何をしたいのかよく分からないこともある。

こんなところも、新人ボランティアの大きな不満の一つになっている。

 

私は来んな雰囲気を変えたいと思っているので、

今回も、昨年の写真を多用して、できるだけわかりやすくしたマニュアルを作成した。

マニュアルと言ってもやることはそれほど多くないので、

作成にはさほど時間がかからなかったし、

書き込んでいくと、言い忘れそうなこともきちんと盛り込むことができた。

 

ただ問題は、このような団体でも、先輩ボランティアの中に抵抗勢力がいて

このようなマニュアル作成を良く思わない人もいる。

昨年も、同じイベントでマニュアルもどきを作成したのだが、

書いてあったことを、これみよがしに無視されてしまった。

自分が主導権を握りたい、自分がすべて指示して進めたい、

自分が好きなように振る舞いたい、といったことのようだ。

このような先輩ボランティアの特権意識が、

団体の中の奇妙な雰囲気を作り出しているような気がする。

 

マニュアルを準備していたこともあり、打ち合わせはスムーズに進んで

30分程度で終了した。

実は、私はこの団体の活動に限界を感じているため、

今回のイベント対応が終了したら、静かに身を引こうと思っているのだが、

打ち合わせが終わった後で、理解のある先輩ボランティアから、

「きちんと準備が進んでいるね」等と言われると、

この団体も、問題は山積しているものの、まだ捨てたものではないのかな、

という気分にもなってきた。

 

でも、他の活動も忙しくなってきているし、今、約束している事を除いて、

イベントが終わったら、よっぽどの事がない限り、この団体での活動は停止し、

もっと活動しがいのある団体に注力したいと思う。