2018年6月17日(日)

シンガポール滞在最終日。

天気は曇りで、湿度は高いものの、朝のうちは何とか過ごせる気温だった。

 

今日は帰国日で、機内で1泊する。

チェックアウトは延長で午後4時まで部屋に居られるので、

それまでに部屋のシャワーを浴びようということで、

今日はあまり遠くに行かないことにした。

 

とは言っても、近くのモールは既に散策済みだったので、

別のところを探していると、向かいのモールの向こうに地元のスーパーマーケットがあり、

お土産品も買えるとのことだった。

確か、以前グアム等に行ったときにも、Kマートでお土産を買ったことがあり、

せっかくならお土産以外にも地元の面白そうなものがあれば買っていこうということで、

そこへ行くことにした。

 

場所は、一昨日に夕飯を食べたフードコートの直ぐ近くで、Giantというスーパーだった。

食料品だけでなく、ホームセンターのようなものも売っていたが、

なぜかネットで調べた時にあったお土産品(Singapore Locat Products)のコーナーが見あたらなかった。

店員に確認すると、入り口近くのトランク売場に連れて行かれ、

迷ったような様子で、Waitと言って近くの店員に確認に行った。

少し前にはここにお土産品コーナーがあったが、トランク売場に変わってしまったようだ。

 

仕方ないので、お菓子売場を見ていると、その中にお土産になりそうなものも販売されていた。

お土産品のラベルを見ていると、シンガポール土産はシンガポールの会社が販売しているが、

製造は隣のマレーシアで行われているようだった。

地元の面白そうなものとして、家内はチキンライスの素等を買っていた。

 

そうこうしているうちに昼に近くなったので、近くのフードコートで昼食を摂った。

今日は日曜日だったが、少し早めの時刻だったせいか、フードコートは空いており、

ゆったりと食事をとることができた。

今回も麺類。なかなか美味しかった。

ちなみにシンガポールのフードコートでは、食事をしても食器類はそのまま置きっぱなし。

係りの人が集めている。

これだけ多くのお店があるのに、食器類は一律に集めているということは、

店ごとの食器の区別はないらしい。

確かに、食器は白で、店の名前などの表記は一切なかった。

 

食後は、モール内を散策をしつつ、ホテルの部屋に戻って、

交代でシャワーを浴び、荷造りをした。

もともと大きめのトランクの半分しか詰まっていない状態できたので、

お土産を買っても、まだ余裕だった。

 

午後4時前にチェックアウトして、トランクをベルボーイに預け、

後はモールの中を散策していた。

6時半過ぎにマイクロバスにピックアップされて、空港へ。

マイクロバスに乗っていたのは、私以外はすべて女性のグループ(2-3組?)だった。

車内で聞こえてきた話から、若い女性同士で買い物ツアーにやってきたようだ。

やはりシンガポールは、女性の買い物天国のようだ。

 

空港について、JALカウンターでチェックインをして、

そのままDnataラウンジに行き、軽食をとった。

こちらは、羽田のサクララウンジよりは品数は少なかったが、

味はまあまあだった。

 

搭乗時刻の少し前に搭乗ゲートへ。

羽田では、手荷物検査をして、出国手続きをしてから搭乗ゲートに向かうが、

この空港では順序が異なり、出国手続きをしてから搭乗ゲートのところで手荷物検査をする。

理由はよくわからないが、トランジットの人等もいるため、

水際である搭乗ゲートのところで検査をするのではないか、と思った。

 

優先搭乗でビジネスクラスの座席にすわり、

飛行機が離陸して軽食が給仕された後は、

座席をフルフラットに近いところまで倒して熟睡した。