今日も朝から曇り。
少し明るい感じだったので、洗濯物は外に干せたが、
午後からは予報通り雨が降り出した。
今日は、たまたまテニスのない水曜日だった。
市から高齢者肺炎球菌感染症予防接種というものが来ていたので、
1週間前に予約して、今日、接種に行った。
この接種を受けると言うことは、やはり年寄りになった、
との実感がわいてくるが、だからといってやらないで肺炎になるのもイヤだし、
結局、受けることになった。
近くのクリニックに行って、受付をすると、体温を測って問診票に答えるように言われた。
体温は問題なし、問診票も特に問題はなかったが、接種の説明を読まなくてはならず、
その中に、副作用に関して、様々な事が記載されていた。
しばらく待って、医師の問診を受けてから、看護婦から接種をうけた。
利き腕でない方の腕を出して、二の腕の下の筋肉のあたりをめがけて、
「痛いですよ」等と言いながら、筋肉注射の細い注射針を近づけてくる。
もともと痛みは予測して身構えていたのに、更に「痛いですよ」等と言われると、
いっそう構えてしまう。
でも、実際には思ったよりも痛くなかったが、
筋肉の奥に薬がしっかりと入ったことが実感できた。
これで接種は終了。
今日は、過激な運動、大量の飲酒はだめと注意書きになったが、
要は、通常の日常生活であれば、何をしても大丈夫ということだと理解した。
帰宅してから、一応おとなしくして、自室で調べ物等をしていた。
昨年、市販薬でかなりひどい副作用があり、半日、全く動けなくなってしまった事もあった。
今回の接種でも、副作用に関してあれだけいろいろと読まされると少し不安だったが、
夜になっても、特に何も変化はなかった。
単に、接種したあたりの筋肉に少し痛みがある程度だった。
これで肺炎に関しては、5年間、免疫があるとのことで、
心配材料は少し減ったのかもしれない。
ただ、最近は説明責任ということで、何か治療する前にいろいろと説明されるが、
リスクに関してあまりいろいろと説明されるのも、
精神的にあまり良くないのかもしれないと思った。