今日は、朝のうちは天気が良かったが、午後からは予報通り天気は下り坂。
夕方には小雨が降り始めた。
今日は連休中だが、一応、平日の水曜日。
いつもの通り、午前中にはなかなか上達しないテニスに行って汗をかいてから、
帰りに温泉施設によって汗を流してから帰宅。
昨日、今日は平日だが、連休の谷間なので、休んでいる会社員が多いと思う。
でも、温泉施設に行ってみると、客の大半は、いつものように高齢者の方達だった。
やはり、ふつうの会社員は、家族とどこかに遊びに行っているのか。
我々リタイヤした人間は、人手が多く、宿泊費なども高騰する連休中は大人しくしていて、
連休が終わってから活動し始める。
もっとも人口の多い団塊の世代が、前期高齢者になって60代後半あたりだと思う。
現役世代が出かける連休が終わって、高齢者のお客が増え、
それに連休の関係ない海外からの旅行客も加えて、
全体が平準化される傾向になっているのではないか。
日本の観光業については、好ましい状況になっているのではないかと思う。
うちも連休前にと、中華街や戸越銀座に出かけたが、
鎌倉は残念ながら雨のため中止になってしまった。
連休が終われば、またあちこちに出かけられると思う。
夏の暑くなる前に、あちこち訪ねたいと思う。
現役の時には、仕事人間で、朝から晩まで仕事のことばかりやって、
一時は、気が付くと1年以上、年休も取らず働き続けていた時もあった。
もちろんその時には管理職で、誰に言われたでもなく、
自分でそのような仕事の仕方をしていたのだが。
そこで、退職したが、思いっきり自分の好きなことをしようと考えており、
現在、そのような生活をしている。
でも最近、日本中で労働力不足とか言われている時に、
私たちのような元気なシニアがこのようなことをしていて良いのか
とも思うようにもなってきた。
ただ、60歳を過ぎたシニアに対しては、あまり大した仕事はない。
例えば、シルバー人材センター等に行ったとしても、
草刈り、清掃のような単純作業ばかりだ。
この辺は、最近言われている女性差別とともに、
シニア差別というものも強く感じている。
まだまだ、若い人と同じくらいの知的労働もできる、
と思っていても、働きがいのある仕事は見つからないのが実際だ。
このギャップはどうなるのだろうか。