2018年4月18日(水)リタイヤ生活500日目

今朝から雨で、気温も低く、少し寒いくらいだ。

午後からは少し日差しも出てきたが、気温はそれほど上がらなかった。

 

先日、最近話題になっているTelloというドローンを購入した。

人気になっているせいか、注文して1週間ほどで届くはずが、延期になってしまい、

それから2週間くらいして諦めた頃に到着した。

このドローンは、世界的にドローンのシェアの大きいDIJという会社の協力で作られたものだ。

最近、テレビでよく空撮のシーンがあるが、ほとんどはこの会社のドローンで撮影したものだと思う。

 

私も当初は、DIJの少し高いドローンを買って空撮でもやってみたい、

などと軽く考えていたが、少し調べてみると

これらは200g以上になるため航空法の規制を受けるのと、

公園などは地方自治体の規制でドローン禁止になっているので、

結局は、本当にとばせる場所がほとんど無いことが分かった。

飛ばせないのであれば、高い買い物をしてもしかたない。

 

これで諦めていたところに、このTello発売のニュースが入ってきた。

Telloは80gなので、航空法の規制は受けない。

ただ、公園ではすべてのドローンが規制されているのと、

やはり人の多いところでは飛ばせない。

この点、Telloは非常に小型で室内で飛ばせるし、

何よりも安定しているので、空撮のまねごともできる。

 

更に興味を引いたのが、このドローンはパソコンからScratchというビジュアル言語経由で

制御ができるということだ。

Scratchに関しては、今後の小学校のプログラミング教育でも使われそうだし、

ある人から一緒に勉強しようとお誘いも受けている。

でも単にプログラムを動かすだけでは面白くないので、

私は、何か、モノを制御できないかと思っていた。

LEGOのMindStormを動かすのも良いかもしれないが、

最新のWindowsでは制約があるらしい。

変わって他のモノ、と考えていた時に丁度このTelloのニュースを知った。

 

そこで条件反射的にAmazonで注文してしまい、何週間後に届いた。

開封して見ると本当に小さくで、これで大丈夫か、という感じだ。

でも、飛ばしてみると、安定しており、何も操作しないとその場に静止してホバーリングしている。

写真や動画もそこそこ綺麗に撮れる。

宙返りもこなせるし、最後にはちゃんと手のひらの上に着陸することもできる。

 

確か以前、海外のクラウドファンディングで、

写真が綺麗にとれるような高性能小型のドローンの提案があって、

かなり多くの資金を集めたが、結局、良いモノが開発できずに失敗した、との話があった。

そのドローンは、操縦者の後をついてきてくれる、といった機能もあったような気がするが、

Telloはそこまでの機能はない。

でも室内での写真、動画撮影には十分に使えそうな気がする。

 

まだScratchでの制御は試していないが、今後も何かと楽しめそうな気がする。

YouTubeを見ると、結構多くの人がTelloで楽しんでいるようだ。

米国でも100ドルを切っており、丁度お手頃なのかもしれない。