2018年3月29日(木)リタイヤ生活486日目

今日も快晴、天気が良く、桜もそろそろ満開、歩き回っていると気持ちがいい。

 

最近、NetFlixスティーブ・ジョブスの物語を見ている。

2本はドキュメンタリー、過去のビデオを編集してドキュメンタリーにしたものと、

最近見つかったジョブスへのインタビュー。

そしてもう一本は、スティーブ・ジョブスの話を映画化したもの。

両方を見比べていくと結構面白い。

 

映画化の方はまだ見終えていないが、

ドキュメンタリーの方を見ると、

AppleⅠ、Ⅱでの成功、Apple社を追われる挫折、そしてApple社への復帰と

つぶれそうなApple社を復活させる大成功、そして最後にガンで早すぎる逝去。

すばらしい業績だが、周囲の人からは、ヒッピーだがすべてを統制する、とか

現実湾曲空間(事実で無いことを現実と思わせる空間)を持っている、等と言われており、

卓越した先見性とカリスマ性を持っている部分と、人間的にどうなのかなと思える部分が

入り交じっている。

 

最後は、業界の後継者育成のような動きを見せており、

スタンフォード大学での有名なスピーチはYouTubeでも見ることが出来る。

 

ドキュメンタリーの途中で、来日してSONYの販売前のディスクマンを見せてもらうシーンもあった。

この頃は革新的だった日本の企業が、今や革新的な製品が余り出せず、

iPhoneの部品等を供給する側になっているのも、考えさせられるところだった。

 

革新的な人は、和を重んずる日本的なものとは違った、卓越した何かが必要なのだろうか?