今日も快晴、天気が良く、桜もそろそろ満開、歩き回っていると気持ちがいい。
最近、NetFlixでスティーブ・ジョブスの物語を見ている。
2本はドキュメンタリー、過去のビデオを編集してドキュメンタリーにしたものと、
最近見つかったジョブスへのインタビュー。
そしてもう一本は、スティーブ・ジョブスの話を映画化したもの。
両方を見比べていくと結構面白い。
映画化の方はまだ見終えていないが、
ドキュメンタリーの方を見ると、
AppleⅠ、Ⅱでの成功、Apple社を追われる挫折、そしてApple社への復帰と
つぶれそうなApple社を復活させる大成功、そして最後にガンで早すぎる逝去。
すばらしい業績だが、周囲の人からは、ヒッピーだがすべてを統制する、とか
現実湾曲空間(事実で無いことを現実と思わせる空間)を持っている、等と言われており、
卓越した先見性とカリスマ性を持っている部分と、人間的にどうなのかなと思える部分が
入り交じっている。
最後は、業界の後継者育成のような動きを見せており、
スタンフォード大学での有名なスピーチはYouTubeでも見ることが出来る。
ドキュメンタリーの途中で、来日してSONYの販売前のディスクマンを見せてもらうシーンもあった。
この頃は革新的だった日本の企業が、今や革新的な製品が余り出せず、
iPhoneの部品等を供給する側になっているのも、考えさせられるところだった。
革新的な人は、和を重んずる日本的なものとは違った、卓越した何かが必要なのだろうか?