2018年3月7日(水)リタイヤ生活471日目

今日は、曇りがちの寒い1日だった。ちょっと前の温暖な陽気がうそのようだ。

 

水曜日はテニスの日。上達しないが、楽しいので続いている。

30年ぶりでまだ馴染んでいないので、もう少し打ち込まないと調子が出なさそうな。

 

午後は、家内が髪を染めに行ったので、一人でまったりと。

このマンションに引っ越して、はや2年。

マンションなので庭はないが、家内はその方が手入れが不要で喜んでいる。

確かに、前の家のキンモクセイや椿の木は、ちょっと油断していると虫が付くため、

手入れが大変だった。

 

でも少し緑が欲しくて、昨年からリビングで水耕栽培をしている。

GreenFirmという製品があって、見た目は少し大きめの魚の水槽。

下には水耕栽培用の培養液が入る場所があって、

タイマーにより、時々、培養液の中に空気の泡がでている。

上にはLEDランプがついていて、これもタイマーで

朝6時から夜10時まで点灯するようになっている。

 

中で育てているのは、背の低い葉レタスやハーブ等。

培養液の上にプレートが乗っており、そこに2-3cm程度の穴が開いていて、

穴をあけたスポンジがはまっている。

育てている植物は、そのスポンジに刺さる形で生育しており、

光と、空気をたっぷり含んだ培養液で、すくすくと育っている。

 

スポンジの穴のところに種を撒くと、発芽モードということで

2日間はランプが点灯しない。

その後、芽が出てくると、通常通りの点灯モードになる。

途中は、培養液が減った時に足すだけで、

いったん葉レタス等が育つと、大きくなった外側の葉を収穫することができ、

家内と私の昼食のサラダ位にはなる。

葉は順次育つため、うまくすると2-3週間の間は三日ごとに収穫できる。

 

最初の頃は、GreenFirm購入元から種や消耗品のスポンジ等を買っていたが、

そのうち、近くのホームセンターで売っているレタスの種や、100金のスポンジを

使うようになって、更に安く済むようになった。

培養液は、Amazonで買うと2000円もせず、薄めて使うため、

1度購入すると、結構長期間使うことが出来る。

 

更に最近は、発芽モードが無題に思えてきたため、

前の葉レタスを育成している間に、隣で、小さな皿に水で濡らしたティッシュを敷いて、

次の種を撒いておくようにしている。

発芽して2-3cmになったところで、ピンセットを使って新しいスポンジに植え替えて、

GreenFirmの中にセットする。

こうすることで、次の収穫までの期間を短縮する事が出来る。

 

このようにしてい収穫した葉レタス等は、もちろん農薬も使っておらず、

刈り取ったばかりの新鮮なものをただちに食することができる。

さらに、今、リビングに置いているが、ランプの点灯している水槽の中の

観葉植物のようなものなので、インテリアとしても悪くない。

 

1万数千円で購入したため、いくら多くレタス等を収穫しても、

元が取れることはないが、観葉植物としての価値も考えると、良い買い物だったと思っている。

 

今は、1台しか持っていないが、強度的には3台積みにできるそうなので、

そのうちにもう2台買い足して、自給自足の生野菜を毎日食べられるようにすることも考えられる。

 

今は、新しく植え替えた芽が伸びつつあるところだ。

早く育たないかと毎日眺めているが、たぶん、来週後半には最初の収穫が出来ると思う。