2018年1月15日(月)リタイヤ生活435日目

今日も相変わらず晴天、しかも少し暖かかった。

 

12月下旬に田舎で法事があり、帰省する予定だったが、少し前に風邪をひいてしまった。

テレビで良さそうな風邪薬(シロップ剤?)を宣伝していたので、早速購入して飲んでみた。

通常は1日三回だが、4時間あければ飲んでも良いとのことで、前の晩、9時半に飲んで、

朝5時に起きたときにまた飲んでみた。

 

異変が起きたのは、午前6時に起きたとき、いつものように洗濯機のスイッチを入れて、

居間に行ったとき、体がやけに重いことに気がついた。

とにかくだるい。何とか動こうとしていると、汗が出てきて、そのうち全身汗だらけになってしまった。

動けなかったので、とりあえず何とか汗を拭いて着替えて、ベッドに横になった。

そのまま寝てしまう、昼前に目が覚めた。まだ体はだるかったが、何とか起きれそうだったので、

居間に行ったところ、まだ体が重くなり汗ばみそうになったので、居間のソファーに横になった。

薬の副作用の恐ろしさを痛感することになってしまった。

 

これには困った。翌日にはどんなことをしても田舎に帰らなくてはならない。

今年は雪が多いとの話だったので、高速バスを予約しておいたが、この体調では、

礼服や荷物を持って新宿のバス停に行くことも難しそうだった。

体の調子は悪かったが、頭はさえていたので、車を運転して帰ることにした。

 

うちの車は、最近よく言われているサポカーであり、設定すれば前の車について行ってくれる。

高速道路では、ハンドル操作だけしていれば、アクセル操作もブレーキ操作も必要ない。

これは本当に楽だ。高速道路での運転の疲れが、1/5位になる。

いかに、アクセル・ブレーキ操作に神経を使っているのかがよくわかる。

翌日は、この車のおかげと、いつもよりも多めの休憩をとるだけで、安全に田舎に帰ることができた。

 

話は変わるが、その少し前に国際ロボット展という展示会に行ってきた。

いろいろと面白いロボットが展示されていたが、中でも気になったのがパワードスーツだった。

人が装着すると、例えば力の弱い女性でも重たいものを持つことが出来る。

少し足が不自由な人でも、歩いたり持ち上げたりすることができる。

 

このように、最新の技術で、人間の不調・不自由なところを補強してくれるようになった。

最近は高齢化社会になってきたが、このような最新の技術で、

老いによる不自由さを補うことができるようになりそうだ。

 

後は、頭だけだ。いくら体が動いても、痴呆症になってしまっては仕方がない。

これも年末のテレビで興味深い対策が紹介されていた。

痴呆症は脱水症状の一つだという説で、1日1.5リットルの水分をとると対策・予防になるということだった。

 

これで老化の対策は万全ではないか。

後はパワードスーツ等の普及を待つばかりだ。