今日も相変わらず雨、でも午後から、なんとか雨は上がった。
今日は午前中に、所属している団体の定例会に参加した。
これは月1回行われるもので、基本的には会員全員が参加するため、
広い会議室がいっぱいになる。
当初、会議場所には、車で行こうと思っていたが、以前、駐車場がなかなか見つからなかったことがあり、
今回はバスで行くことにした。
バスの停留所が自宅の近くにあるため、バスの来る時刻さえ間違わなければ結構便利なルートだ。
それで、少し早めの時刻にバスに乗ったところ、丁度、同じ会合に参加する人に合うことができた。
それで、降車する停留所まで、隣の席で話しながら行くことになった。
その人は、現在、役員だが、今の組織に結構、不満を持っているようだった。
いろいろと話を聞くと、なるほどと思うことが多かった。
私自身は、まだ入って1年もしないので、実状はよく分からないのだが、
その人の話とは別に、今の高齢者中心の組織活動に関して、
自分自身の考えているものと合わないのではないか、と疑問をもっており、
今後この活動を継続していくかどうかは、迷っていた。
万が一、役員になれとなどと言われても、それだけは絶対お断りしようと思っていた。
バスで一緒の人の話は興味深かった。
ボランティア活動というのは、会社勤めとは環境が違うし、
特に高齢者中心の活動では、物覚えが悪くなったり、健康を害したりと、
いろいろと制約はついてしまう場合も多い。
それをすんなりと良しとしてしまうのか、最低限のことはきちんとやろうとするのかで、
組織の性質が変わってくる。
私はボランティア活動は、それをやる気のある人の集まりであり、
惰性ではなく、各自が主体性を持って進めるべきだと思う。
従って、受け身で何となくやっている、と言うことであれば、
なぜその人がボランティアをするのか、やる価値がないのではないか、と思っている。
でも人によっては、手帳に何か予定が入って、やらなければならないことがあれば、
朝もきちんと起きられて、生活に針が出て、それで十分だ、と思う人もいるのかもしれない。
でも私は、常に新しいことにチャレンジしたいし、
やるのであればきちんとやり遂げたいと思っている。
従って、今属している組織は、私の感覚とは違うのではないか、と感じている。
この組織に新しく入って、しばらくの間は、いままで未経験だったことが経験でき、新鮮で面白かった。
今は、わずかではあるが、ある程度の経験はできたので、新しいことはほとんどない。
そろそろ止める潮時なのだろうか。それとも、しばらくは、つかず離れずで関わっていくべきなのだろうか。
まずは次にやりたいことを明確にすべきだ。
今は、スポーツボランティアが一番楽しいと感じている。