2017年7月3日(月)リタイヤ生活306日目

昨日までの蒸し暑い曇天と違い、

今日は快晴、乾燥していたが日差しの強い暑い一日だった。

 

珍しく今週はほとんど予定がない、ということで、

ゆっくりと机に向かって調べ物ができた。

 

昼食を早めにとって、ジムで軽く汗を流し、自宅に戻って再び机に向かった。

いろいろやりたいことはあったが、少しゆっくりしたかったので、

NetFlixで「レッドテント」というテレビドラマを見た。

 

テレビドラマということで、軽い気持ちで見始めたのだが、

2つのエピソードのそれぞれが約1時間半づつだったので、

見終わるまで、なんと約3時間かかってしまった。

 

これは、旧約聖書時代の羊飼いの娘ダイナの数奇な半生を描いたもの。

レッドテントというのは、女たちがだけが住んでいる赤いテントのことで、

出産などもそこで行われる。

大まかなあらすじは、、、、

羊飼いの家族の中で幸せに暮らしていたダイナは、ある王子に見込まれて、結婚する。

ダイナの父は、親に許しを得ないで結婚したダイナのことを怒ったが、

王一族が彼らの風習(割礼)をすることを条件にそれを許した。

しかし、ダイナの二人の兄は、逆恨みをして、王一族を皆殺しにしてしまう。

また二人の兄は、父親が目にかけていたもう一人の兄を奴隷として売ってしまう。

ダイナは、夫である王子を殺されて、家に連れ帰られたが、

殺害は父親のせいと思いこんで、縁を切って宮殿に戻る。

ダイナのお腹の中には王子の子供がいて、生き残った女王につれられて、

女王の故郷のエジプトに向かう。

そこで、女王はダイナに出産させるが、生まれた子供を自分の子供にして、

ダイナは乳母にしてしまう。

子供と一緒にいたいダイナはそれを受け入れる。

この後、子供が育って、別のところに修行に出掛けたり、ダイナが新たな夫を見つけたり、

奴隷として売られた兄が、夢判断の能力を発揮して宰相になっており、再会したり、

等々様々なことがあって、最後に死の床についた父親を許し、

自分の育ったレッドテントで、姪等と会って楽しかった日々を思い出す。

 

見て感動した物語が、十分に伝わらない感じがするが、私は面白かった。

良い映画・ドラマを見ると、しばらく余韻に浸っていたくなる。

いまはそんな気ぶんだ。