今日はやや曇天。
午前中は歯科に行ったため、ジムに行けず。
汗を流さないと、今一つすっきりしない。
午後からは、毎週受講している傾聴ボランティアの講座に参加。
傾聴ボランティアというのは、施設に行って高齢者の方からただただ話を聞くだけ、
と軽く考えていたが、いろいろ教わるとなかなか難しいことを実感してきた。
地図が読めない女と、話を聞けない男、という話があるが、
私の場合はその通りだと思う。
(ちなみに方向音痴の家内もその通りだと思う。)
私の場合、話を聞いていても、自分のペースで自分の聞きたい事を聞こうとする傾向がある。
会社員の場合には、業務の流れが見えていたので、
最も効率的に進めるためには、それで良かったと思う。
しかし施設で傾聴するということは、相手に気持ちよく話してもらい
ストレスを発散してもらうのが目的なので、
話し手のペースで話したいように話させてあげる必要がある。
しかし相手に気持ちよく話してもらうためには、うまいきっかけを作らないと、
話が続かない。沈黙を避けるために、こちらが一方的に話してしまうことになりかねない。
傾聴ボランティアの難しさを痛感することができた。
私が今後、傾聴ボランティアを続けていけるかはよく分からないが、
この講座を受けただけでも今後の役に立ちそうな気がする。