今日はビデオ録画していたリーダーズⅡを見た。
家のテレビは、SONYのAndroidテレビなので、タブレットの画面を写したり
アプリを起動できるなどメリットもあるが、
普通のテレビとしてはあまり調子が良くない。
チャンネル切り替えも遅いし、今回、リーダーズⅡを録画していた筈が、
途中で終わってしまっていた。
しかし最近は便利なもので、タブレットでTBSオンデマンドのアプリを入れると
最新の見逃した放送を見ることができる。
ということで、リーダーズⅡも全部見ることができた。
最初のリーダーズも見たが、今回も本当に良かった。
この時代には、日本の先を見通して、粉骨砕身した人たちがいたことを考えると、
今の日本は、今の自分は、何としているのだろう等と思わずにはいられない。
コンシューマー系では、トヨタ自動車だけでなく、松下電器、SONY、ホンダ等々
その裏には、それらを支えた鉄鋼等の重工業や金融等々様々な企業が、
日本の将来のためを考え、しかもあらゆる点でクリエイティブな事を成し遂げてきたと思うと
本当に感極まる感じがする。
これは、小説日本興業銀行を読んだときも同様だった。
今の日本は満ち足りすぎているのか、先進国、主要国としてのプライドのみが先に立ちすぎているのか。
iPhone等も、部品の多くは日本製にも関わらず、それらを組み上げた製品は作れていない、と言われている。
またFacebookの加入者を見ても、全世界で18-19億人と言われている中で、
日本の加入者はわずか2600-3000万人程度、全体の2%にもなっていない。
しかも日本語でやりとりしているため、他の国の人とのつながりも少ない。
今、北米、欧州以外の国、例えば南米、東南アジア、アフリカ等で、スマホが普及し、
インターネットがアクセスできるようになり、FacebookのようなSNSを通じて
国際的にもコミュニケーションできるようになってきている。
これらの多くは英語だと思う。
このままでは、日本は国際的なコミュニティから取り残されていくのではないか?
日本は先進国・主要国である、というポジションに安穏としていると、
たちまち衰退してしまうのではないか。