今日は久々に忙しかった。
朝、通勤ラッシュのやや峠を越えた頃の時刻に電車に乗って都心に。
朝から夕方までのシンポジウムに参加した。
リタイヤしてから、展示会にはたまに参加していたが、シンポジウムのようなものは初めてである。
会場に行くと、思ったよりも大規模で、最初の挨拶によると1000人位集まったようだ。
どちらかというと法人向けのセキュリティのシンポジウムなので、
私のような自由人?は少なく、私の席の周りはみなぴっちりしたスーツ姿だった。
講演内容は、講演よりもパネル討論が多く、しかも半数近くは英語だったので、
自分自身の英語力のなさを痛感した。
セキュリティに関しては、ごく一部の方を除いて、あまり具体的な話はなかったが、
多分、セキュリティに関する危機感は既に共有されているのかもしれない。
特に、社会インフラに近い公官庁や企業は特にそうだ。
今回の話の趣旨は、セキュリティ技術者が足りない、というよりも
セキュリティの分かる人の裾野を広げる必要があるということ、
特に兵隊さんレベルだけではなく、管理職がきちんと理解していないと、組織として機能しない
と言うことだったと思う。
とは言っても、少数の方の講演から、セキュリティの現状に関する恐ろしげな話も聞いて、
特に2020年に向けたサイバー攻撃の危機を感じることも出来た。
リタイヤして、何となく今までのような活動は停滞気味だったが、
今後はもっと積極的にセミナーなどにも参加して、
能動的に理解し、更にそれを発信できるような機会を儲けて行かなくては!!