今日はスポーツボランティアの関係で、夕方からセミナーに参加した。
午後5時前に家を出て、虎ノ門に近い会場には6時過ぎに到着。
前回のセミナーも同じ会場で、リオオリンピックのボランティア経験者の経験談だったが、
今回はスキルアップ研修として、多様な文化・習慣を有する外国人への対応方法について学んだ。
実はセミナー受付で、私が登録されていないことが発覚。
しかし参加者が定員に達していなかった為、参加させてもらえた。
多分、Webでの申し込みで、最後のボタンを押し忘れてしまったのだと思う。
講習は、米国の大学に留学経験のある女性のコンサルタントの方で、
コミュニケーションの方法や、文化の違いの認識に関して、結構面白い内容だった。
日本と諸外国の空気を読む感の違いについて、
ハイコンテクスト、ローコンテクストとの表現で説明していた。
もちろん最もハイコンテクストなのが日本、ローコンテクストなのが欧米諸国やアメリカとのことだった。
我々から見ると、いちいち説明し文書化しないといけないローコンテクストの国は煩わしいと感じるが、
逆に見ると、日本のようにローコンテクストでしかも品質要求の強い国というのは
例えば国際的なビジネスのパートナーとして考えると、
相手から見て結構いやな国なのではないかと感じた。
途中で握手の方法についても実習があった。
私の場合には、手を握っている時間が長い、と注意された。それでは別の意味になってしまうとのことだった。
ということは、今までビジネスで挨拶した人との握手に関しては、何か変な意味があったのだろうか?
少し気になった。
最後に英語学習の重要性に関していろいろ説明していた。
これは前回のセミナーで、オリンピックのボランティアになるための準備としても言われていた話である。
やはりそろそろ本気で勉強しないとダメなのだろうか。
セミナー終了は午後8時半、家に戻ってきたのが10時過ぎ。
リタイヤして以来、久々に遅くなったが、結構参考になった。
今月、まだ同様のセミナーがあるが、まだ参加したいと思う。