午後9時半を回って、テレビを見ていると、突然、警戒音が。
茨城あたりで強い地震とのこと、しばらくして揺れがやってきた。
地震予報があると、どの程度のものが、全身の感覚を研ぎ澄ませてしまう。
やはり、東日本大震災を経験したことが大きい。
その後、テレビでは、震源地が茨城県北部、付近の震度が6弱と表示された。
テレビでは最初、念のため津波に注意、と言っていたが、内陸とのことで警報は出されなかったようだ。
このような時期に地震があると、被災地は本当に大変だと思う。
冬の寒い夜、突然の地震で、もし避難しなくてはならないとすると、
お年寄りや体の不自由な方はどうするのか、火の元は大丈夫か、停電になったらどうするのか、等々。
早速、家内と家の防災の準備に関して点検を開始。
今住んでいるところは、比較的新しいマンションなので、倒壊の可能性は低いし、
家具もほとんどが固定しているため、たぶん大地震でも大丈夫。
食器棚も、ガラスが結構厚いので、たぶん大丈夫。
ガスや石油のストーブ、レンジも持っていないため、火事もたぶん大丈夫。
避難道具は、各部屋にリュックに入れて置いてあるし、避難用のヘルメットや靴も用意してある。
食料は、家内と二人でしばらくは大丈夫そうだが、備蓄の一部の賞味期限が来年前半なので、
買い足して、古いものを食べる必要がある。
飲料水もそれなりに何本も持っているが、水は必需品なので、もう少し買い足した方が良いかも。
夜中に地震が起こったときのために、近くに懐中電灯は置いている。
でも停電で真っ暗になったら、見つけられないかもしれない。
そのため、停電になったら自動的に点灯する電灯を買っておくことになった。
すでに1台は廊下に備え付けてあるが、それぞれの寝室にも置くため2台追加購入する。
結局、明日、私がホームセンターに行って、ペットボトルの水と、自動点灯する電灯を2台購入することになった。
以上で点検終了。
何か抜けはないだろうか?
でもこのようにして、地震の都度、我が家の防災対策が徐々に強化されていく。