11月24日(木)リタイヤ生活159日目

今日は1日中 降雪だった。

通勤時間にも重なったので、会社員や学生の方々は大変だったと思う。

私はというと、以前住んでいた家と違って、今の家の方が底冷えがないだけ快適に過ごせていた。

私の部屋で、 窓から降雪をみつつ、エアコンも入れずに、椅子の上に敷いた電気カーペットの暖かさだけで

1日過ごすことができた。

 

先週金曜日にやったぎっくり腰の影響も薄れてきたので、昼前になってジムへ。

 平日の降雪の日だったが、以外に人が多い。

スタジオレッスンで気持ちよく動いて、風呂に入って帰宅する。

 

午後からは、先日 から見ている映画の続き。

「星の旅人たち」というタイトルである。

以前見た時には、"The Way"といったタイトルを記憶していたが、

このような邦題になっているとは思ってもみなかった。

 

内容は、スペイン巡礼の旅「カミーノ ・デ・サンティアゴ」である。

カリフォルニアの眼科医トムのところへ、一人息子ダニエルが亡くなったとの知らせが入る。

ダニエルは、カミーノ・デ・サンティアゴの旅にでて、最初の日に事故で亡くなったのである。

勤勉なトムは、世界中を旅して回るダニエルの放浪癖を理解できないでいたが、

ダニエルの遺体を引き取りにフランスの田舎町へ行った時、

突然、ダニエルの遺灰をもってカミーノ ・デ・サンティアゴ に旅立とうと思い立つ。

亡くなったダニエルのバッグパックを背負って、  遺灰をまきながら。

 

途中でオランダ人男性のヨスト、カナダ人女性のサラ、アイルランド人男性のジャックと

一緒になって旅する間、次第に打ち解けていく。

様々なことがあって、最終目的地のサンティアゴ・デ・コンポテスーラの神院に参拝した後、

更に大西洋岸まで進んで、最後に残ったダニエルの遺灰をすべて海岸にまいて旅は終了。

途中、随所にダニエルの姿が現れ、 トムの旅にダニエルが付き添っている気分になる。

トムは、巡礼の旅の修了証明書もダニエルの名前で受け取る。

 

途中のピレネー山脈の景色、田園風景がとても美しく、 この旅に本当に行ってみたい気分になる。

この旅は、約800km、 1ヶ月以上歩き続けるらしい。

最初に この映画を見ていたときに、行きたい、行きたいと思っていたら、

日本にも1200km以上の巡礼の旅があることに気がついた。

四国お遍路である。

そこで、いろいろな本を買ったり、ネットで調べたり、YouTubeで見たりした。

 

リタイヤしたらお遍路の旅へ、と思っていたら、家内の病が分かって、現在、治療中。

これが全快したら、是非、お遍路の旅へと 行きたいと考えている。

もっとも贅沢といわれている歩きお遍路をしてみたい。約1.5~2ヶ月くらいかな。