11月21日(月)リタイヤ生活157日目

午前中は免許の更新のため、近くの運転免許試験場へ。

近くとは言っても車で40分 位かかるため、ほぼ治りかけた腰痛が少しぶり返してしまった。

昨日はボランティアに行ってきたのに、少し情けない。 

 

運転免許の更新は比較的スムーズに終わった。

10時頃ついて、駐車場が満車で入れるのに少し時間がかかったが、

幸いゴールド免許だったので、 受付、手数料支払い、視力検査、暗証番号入力、 そして30分間の講習で終了。

 

せっかくここまで来たのでと、今年2月中旬まで20年間済んでいた家の前を通ってみたが、

表からは表札が変わった以外何も変化がなかった。

あの家に、今は別の人が住んでいる、と思うと少し不思議な気分がした。

 

 帰りも約40分間。やはり腰が少し痛くなる。

そこで今日はジムに行くことを止めて、Netflixで映画を見ていた。

 

以前見て、もう一度見たいと思っていた映画が2本ある。

今日 、それらを Netflixで見つけた。

記憶していたタイトルとあまりにも違うため、最初は分からなかった。

 

1本目は「インポッシブル」。

2004年に発生したスマトラ島沖地震による大津波にあった夫婦と小さな3人兄弟の5人家族の話。

妻をナオミ・ワッツ、夫をユアン・マクレガーが演じている。

 

ビーチ沿いのホテルのプールで遊ぶ5人家族が、そのまま 大津波に飲み込まれて大変な目に遭うが、

夫と妻がそれぞれ 子供といっしょに生き延びて最後に全員が揃う、という

あまりにも映画的に都合の良い話なので、最初見た時にはフィクションだと思ったが、実話とのこと。

日本では、東日本大震災のことがありかなり刺激的な内容だが、

夫婦、3人の兄弟がそれぞれ好演している。

父親も母親も、ぞれぞれ一人の時には大変怖がっているが、子供を前にすると本当に捨て身になって

何とか助けようとする、また長男の男の子が、最初は母親に甘えて怖いなどと言っていたのが

母親が重傷で次第に悪化すると自分で何とかしようと大人びて来て、本当に顔つきも変わってくる。

 

この映画を見ながら、大震災の後に考えたこと、自分はこのような時に本当に何ができるのだろう、

ということを再び考えさせられた。

 

2本目の映画も、本当に面白いのだが、今日は途中までしか見られなかったので、また後日。