11月9日(水)リタイヤ生活149日目

今日は、日本赤十字の救急法基礎講座を受けに朝から新宿(大久保)へ。

スポーツボランティアとして活動を始めたため、

心肺蘇生やAEDの使い方くらいは習得しておかないと、というのが動機。

また既に老夫婦の年代にさしかかっており、高齢者の方とのおつきあいも増えているため

いつ必要になるか分からない。

 

実は先日、通っているスポーツクラブで心肺蘇生の講習を短時間だったが受けて

その後にYouTubeで日赤のBLS(一次救命処置)のビデオも繰り返し見ていたので、

ある程度分かったつもりで受講した。

 

講習は、朝10時から始まり、休憩や昼休みを挟んで3時半頃に終了。

その間、座学は最初の1時間だけ。テキストに沿って救急救命の初歩を学習。

その後は、午前、午後とも実習主体だった。

 

BLSの実習では、倒れている人を発見してから、救急車が到着するまでを、何回も繰り返し行った。

YouTubeのビデオを見たときには分かった気分になっていたが、

実際にやってみると、きちんと実施するための細かな動作ができなかったり、

手順が狂ったり抜けたりといろいろ問題が分かってくる。

これを繰り返し行い、講師の方からのアドバイスをもらうことにより、だんだんコツがつかめてくる。

チームでも、少しづつアドバイスしたり、お互いに見比べて、結構良い勉強になった。

 

最後に実習と教科の検定があった。

実習も何とか抜けなく、教科では引っかけ問題にも引っかからず、何とか終了できた。

 

最後に赤十字救急法基礎講座受講証と赤十字ベーシックライフサポーター認定書を頂いて終了。

 

結構長い研修だったが、これで実際にも使いこなせそうな自信がついた。

ただ、AEDを使うような場合、倒れているのが若い女性等の場合、

救護者が男性だと、服を脱がせることにためらってしまうと思う。

しかも冬場は厚い服を着ているし。

まだまだ学ぶべきことは多い。

次の救急員養成講座も受けようと思う。