ボランティア入門講座も終了し、また暇な毎日に戻った。
いくつかの団体にボランティア申し込みを出しているが、
果たして反応があるかどうか。
今日1件だけ、申込書の内容に関して、もう少し詳しくと注文があって、追記して返送した。
というわけで、暇なのでNetflixで映画を見ていた。
今日みたのは、「バトル・オブ・マジック 魔術師マーリンとアーサー王」
2015年の作品で、比較的新しいが、この映画のことは知らなかったので、
あまりヒットしなかったのかもしれない。
おなじみのアーサー王伝説の話だが、岩から剣を抜くシーンはないし、
またアーサー王よりもマーリンの方が若く、
幼少時代にアーサーがマーリンの命を助けるシーンが特徴的だと思った。
いままでマーリンの子供時代を入れた映画はあまりなく、
唯一、テレビドラマのマーリン程度だと思う。
この映画は、まあまあ面白かった。5点中2.8点くらいか。
この映画の1シーンで「ケルト人」との表現があり、
いままで何回も聞いた名前だが詳しくは知らなかったので少し調べた。
それによると、「ケルト人」というのは紀元前400年頃に欧州中央からイギリスにかけて分布していた
インド・ヨーロッパ語族ケルト語派の民族で、
居住する場所によって大陸のケルトと島のケルトと呼ばれているらしい。
ただし、遺伝子学的には両者に血縁関係が存在しないため、ケルトとは民族を表すのではなく
言語・文化を示す用語になっているらしい。
最近、このように遺伝子分析で様々なことが分かってきて、大変面白い。
特に日本古来の縄文人に関して、最近の遺伝子調査では
今まで考えられてきたよりも古い時代に東アジア人集団から孤立し
独自の進化を遂げた集団であるとの調査結果が出されており非常に興味深い。
これももっといろいろ勉強をしていきたいと考えている。