10月31日(月)リタイヤ生活143日目

先週の週末、つまり昨日と一昨日に法事のため田舎に帰省し、

ついでに1泊して諏訪大社の参拝と白樺湖の紅葉を楽しんできた。

 

諏訪大社は7年毎に行われる御柱祭で有名だが、

長野県の中心、諏訪湖の近くにある4つの神社からなる。

全国25000社ある諏訪神社の総本社ということで、大変由緒ある神社とのこと。

諏訪湖の東に上社の前宮と本宮、北に秋宮と春宮がある。

 

日曜日の朝9時前にホテルを出て、一番近い上社前宮に行った。

ここは結構坂を上るため、足の不自由なお年寄りが歩くのは結構厳しいかもしれない。

鳥居をくぐって坂を上って、いったん神社の外にでてしまうような感じになるが、

太い御神木のよこを通り少し坂を上ると拝殿がある。この周りには御柱が4本立てられていた。

拝殿の横には1km上流からわき出しているという小川が流れているが、水の勢いが結構強い。

神社内の小川はパワースポットと聞いたことがあるので、ここでも少しお参りをする。

帰りに御朱印を頂く。

 

続いて上社本殿。かなり樹齢の長そうな御神木や趣のある建物、絵なども多い。

また境内には相撲の土俵も作られていた。

建物や境内の雰囲気が、先日の東国三社(鹿島神社香取神社、息栖神社)とは全く趣が異なる感じがした。

丁度、七五三の時期だったので、着物で着飾った女の子、男の子がいた。

ここでは、参拝客のみしか拝殿の前に行けないため、その手前で拝礼をする。

ここの御朱印で2つめ。いずれも真ん中に諏訪大社と書かれており、いつもながらほれぼれするような達筆である。

 

上社から下社までは車でも20-30分位かかる。

まず下社秋宮に行く。

やはり七五三で混んでおり、何とか駐車場に止めることができた。

ここの手水舎は温泉だった。

ここでも拝礼。先日の東国三社でも拝礼の内容は皆同じ。家内の病気全快と家族の健康を願う。

ここで三社めの御朱印を頂く。

 

最後に下社春宮へ。

手前の駐車場に止めて拝殿へ。

これで諏訪大社二社四宮の拝礼が終了。

御朱印を頂くと、四宮すべて回ったということで、木のしおりとお菓子のらくあんを頂く。

もちろんスタンプラリーのつもりはないが、全部そろうと何か達成感を感じる。

 

このあと、霧ヶ峰からビーナスラインを経由して白樺湖へ。

ビーナスラインは周りが草しか生えていないため、信州の広大な山々や富士山が一望のもとに見渡すことができ

また白樺湖から茅野に下る道は紅葉が美しく、いずれも心が洗われる気分だった。