今日は、家内と近くのショッピングセンタへ買い物に。
こんどの週末に初めてのスポーツボランティアをする予定だが、
少し足りないものがあるのと、予報では雨ということで雨具を買う必要があった。
それに家内は、せっかく出かけるのなら回転寿司に行きたいとのこと。
11時少し前に出て、そのまままずは近くの回転寿司に。
11時開店のため、我々が1番のりかと思ったら、既に3組が入り口のところで待っていた。
いずれもお年寄りに若い人が寄り添っている。
この回転寿司は郊外店のため、若い人がお年寄りを乗せてくる、ということらしい。
特にここは、平日1皿90円(税抜)と激安のため、人気があるようだ。
中に入ってテーブル席に着くと、前後のテーブルは直ぐにいっぱいになって、
若い人がお手拭きとったり、お茶を入れたり、お年寄りの面倒を見ている。
二人ずれで、車いすの男性のお年寄りを、中年の男性が面倒を見ているテーブルもあった。
確かに、高齢者はさっぱりしたものが好きだし、
親族に高齢者がいる人は、車で回転寿司に連れて行ってあげる、
というのが何よりの家族孝行になる。
しかも先の不安な高齢者にとって、財布に優しい激安店である。
今、4人に1人が65歳以上の高齢者と言われているが、
こんなところで高齢者向けに流行るビジネスがあるのだと、改めて認識した。
高齢者の気持ち、高齢者をもつ家族の気持ち、家庭事情、
様々な事を考えれば、更にかゆいところに手が届く高齢者ビジネスができそうだ。