今日は、午後からシニアボランティアの講座に参加。
雨混じりで、最初は参加者が少なかったが、直ぐにいつもの顔の大半がそろった。
今日のテーマは認知症。結構、切実な問題だ。
85歳以上の4人に1人が認知症とのことで、認知症サポーター養成講座が開かれた。
年をとると物忘れが多くなる。
私の場合には若い頃から、それほど記憶力は良くなかったので、
ましてや最近は、結構、物忘れが多いと感じられる。
ひょっとして認知症の初期症状か、とも思っていたが、本日の講座によるとこれは正常な老化のようだ。
認知症は忘れたことを忘れるような症状になるとのことで、
今は少なくとも忘れたことを認識しているので、まだ認知症の領域には達していないと自分では思っている。
認知症にはこれ以外にも、見当識障害や理解・判断力の障害などがあるとのことで、今後も注意が必要だ。
講座では、認知症の人に接するときに、驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけない、の3原則で
やさしく思いやりのある対応をするように、とのことだった。
最後に、認知症サポーターの印である、オレンジ色のリストバンドをもらった。
この講座を受けた後、いろいろ考えたが、特に自分が認知症にならないための対策に関しては、
食事・運動などの生活習慣に気をつける、といった話し程度だった。
そこで、以前読んだ「脳を最適化する ブレインフィットネス完全ガイド」を読み返した。
この本の帯には、「いくつになっても脳は鍛えられる」と書かれている。
読み返してみると、有酸素系の運動が効果的とか、地中海料理がよいとか、社会参加とか、
まさに私が今やっていることが脳にはよさそうである。
あとは自分で目標を定めて、メンタルチャレンジをやらなくては、、、