今日は、台風一過、良い天気で久々に家内とデート。
といっても、ここらへんの主なところはほとんど行ってしまったため、
先日セミナーで出かけたいくつか先の駅にある小さなショッピングセンタに出かける。
平日昼なので、人影も余り多くない。
そこにあるファミレスでパスタセットの昼食を取り、家内の秋服を買って、
ダイソーを見て、スーパーに寄って、というおきまりのコースで帰る。
3時間程度だが、台風で家の中に足止めになっていたため、少し気分転換になった。
帰ってきて、少し本を読んだ。
初動負荷というトレーニング方法の本で結構面白かったが、
体験者の経験談が中心で、どのようなトレーニング方法かはあまり実感できなかった。
ところで、この本は数日前に電子書籍で買った。
8月末まで有効なポイントが残っていたためである。
電子書籍は、本当に優れものだと思う。
今年2月の引っ越しの時に、荷物が増えると如何に大変かを実感したため、
本もできるだけ買わないようにしている。
なので、できるだけ近所の図書館で借りようと考えていたが、
人気のある本はほぼ貸し出し中で、しかも長い待ち行列ができている。
これでは、借りられる頃には興味を失っているかもしれない。
やはり、読みたい時が読み頃。
そこで、最近は電子書籍を買うようにした。
電子書籍だと、読みたいときに1クリックで購入して、即座にダウンロードして読むことができる。
しかもスマホに何冊でも入れられるため、出かけた先でも、その場で読みたい本が読める。
読みにくい時には字を大きくしたり、行間を大きくすることもでき、
自宅はタブレットで、外ではスマホで、同じ本を読み続けることができる。
2つ欠点がある。
ひとつは、外でスマホを見ていると、ゲームをやっているのか、電子書籍を読んでいるのか分からないことである。
明らかに、文庫本等を読んでいる人よりも印象が悪い場合がある。電車の優先席の近くでは読めない。
もう一つは、読み終わっても古本屋で売れないことである。
電子書籍に関しては、だいぶ普及して来たとは言え、実際の書籍よりも十分に安いとは言えず、
更に成長の余地があると思う。
インターネットの時代に、もっと新しい概念屋ビジネスモデルをもった電子書籍、
例えば購買後にも成長するとか、インタラクティブであるとか、読んだ分だけ課金するとか、
小説の成長に貢献するとポイントがもらえるとか、といった新たなものが生まれる余地はないのだろうか。