この頃は、リオ・オリンピックの試合を見るため、やや寝不足気味だ。
でも、今朝は、女子レスリングで3人連続して最後に逆転勝ち金メダルなので気分壮快である。
今日は、家内が突然、映画を見に行こうと言い出した。
普段好きな映画のジャンルが違うため、なかなか一緒に行こうと言わないのだが、
テレビでX-MENのコマーシャルを見て、興味を感じたようだ。
家内は、あまり暴力的だったり怖い映画は好きではないようだが、
X-MENのような現実離れしていて、スペクタクル的に建物や都市が崩壊するような映画は大丈夫だ。
午後になってインターネットで席を予約しようとすると、まだ4人しか予約していないようだった。
真ん中を横切る通路の後ろの席の真ん中あたりが空いていたので、2人分予約した。
午後2時20分開始と言うことで、午後2時前に家を出て映画館へ。
10分前に映画館の席のところにいくと、場内はかなり空いているのに、
なんと予約した二人席の隣に若い大柄な男性が、足を大きく広げて、肘掛けをはみ出す感じて座っている。
しかもポップコーンをボリボリと食べている。
周囲がずいぶん空いているのに、わざわざ2人予約している隣の席に入って、
しかもはみ出す勢いで座っているのは、結構、イラーとしたが、さわらぬ神にたたりなし。
仕方ないので一つ隣に移って座った。
映画が始まった後も、大音響のシーンでは良いのだが、静かなシーンでボリボリと食べるのは煩かった。
肝心の映画はというと、一応、家内も寝ずにいたので、面白かったらしい。
私は、今までにX-MENシリーズは、レンタルビデオを含めすべて見ているが、
家内はほとんど見ていないので、誰が何、といった背景は全く分からないようだった。
私は、逆に背景を知っているので、今までのストーリーよりさかのぼる話の中に、
いろいろと矛盾する部分があって少し気になった。
が、所詮、エンターテイメント作品である。
それぞれ面白ければ良いのだ。
その点では結構楽しめた。
考えるとこのようなストーリーの原作は、誰か作者の頭の中で作られており、
イマジネーション次第で、いくらでも新しいストーリーが作れる筈である。
私もこんなイマジネーションを持てれば、さぞかし楽しいだろうと思った。