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6月3日(金)リタイヤ生活42日目

今日は、家内が手術で全摘した乳ガンの病理検査結果を聞きに病院へ。

金曜日は来院者が少ないらしく、今週月曜日よりもずいぶん空いていた。
来院受付機を通して乳腺外科の前に行くと、あまり間を置かずに呼び出される。

ここで病室に入って、女医の先生から、病理検査の結果は「非浸潤性乳ガン」と聞かされ、ガン保険は利かないものの、転移の可能性はなく一安心、となるつもりだった。
事前の検査でも、手術時のリンパ節の生検結果も非浸潤性だったはず。

ところが、、、医師からは、病理検査の結果、一部に浸潤性ガンが見つかったとの話があった。
ただ、3mm程度できわめて小さく、切り取った3つのリンパ節にも転移はなく、しかも全摘のため、大丈夫だろうとのこと。
事前の生検では非浸潤性ガンとの診断だったが、広く分散していたため全摘した。
これにより、放射線治療やホルモン剤治療は不要とのことだった。

家内はかねがね、「非浸潤性ガン」は浸潤性ガンにならない場合もあるらしいので、もし今回見つけなかったら、そのままで知らずに済んだかもしれない、余計な手術をしたかもしれない、と言っていた。
しかし浸潤性がんがあり、しかもそれを早期発見、摘出できたということは、今回の手術にも大きな意義があった。
本当にラッキーだったと思う。

昨年末から家内の右胸が少し痛み、念のための検査からここまで来ることができた。
本当によかった。

ただ浸潤性ガンがあったことで、転移していないか、との気持ち悪さが残った。
ガン保険が適用されるとしても全然うれしくない。
これからは半年~1年毎に、乳ガン再発の検査をすることのこと。
どうせなら、乳ガンに限らず、他の検査もさせたい。

家内はこの後、リハビリへ。
私は院内のコンビニの前の待合室のようなところで待機。

このリハビリは手術した側の肩・腕が動かなくなるため、それを治療するもの。
家内は、右胸を摘出したため、右腕が肩のところまでしか上がらない。
これをほぐしてくれるらしい。

後から家内から聞いたのだが、このリハビリの際に、ボランティアのご婦人が来て、話をしていたら、その方はかなり前に乳ガンで両胸を摘出したことがあり、いろいろ参考になったとのことだった。

その方が、2つほどしこりがあって、まずそこだけ切除したが、結局再発して全摘したとのこと。
ご婦人が冗談半分に言うところでは、どうせ摘出したので、再建で巨乳にしてもらおうとしたが、再建ではそこまで大きくはできないため、残念ながら小さめにしたとのこと。
生来、巨乳の方が再建する場合には、再建で小さめしかできないため、健康な方の胸も小さくする手術が必要らしい。
家内は、「私の胸は小さくて良かった」と言っていた。

また全摘では、転移の可能性があるため乳首まで切除する場合があるが、その場合、再建時に乳首も作る必要がある。
移植、タトウー等いくつかの方法があるらしいが、そのご婦人は病院から紹介されたところでタトウーを入れたとのこと。
ずいぶん参考になったらしい。

このようにホランティアの方が自らの経験を、冗談混じりに明るく話して頂けるのは非常に良いと思う。
家内も、これが今日の最大の成果だったと言っていた。
いろいろ治療していた抱いた乳腺外科の女医の先生、大変失礼しました。

この後、保険請求のため、診断書受付へ。
書類作成に1ヶ月くらいかかるのと、診断書発行がこの病院の場合1通1万円程度かかるため、保険請求も結構大変になる。