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2017年3月8日(水)リタイヤ生活227日目

家内が入院してまもなく1週間。

医師からは、早ければ週明けにも退院と聞かされていたが、

週半ばになっても、まだ退院出来る気配はない。

 

このような状況になると、今までの平常生活を保とうという緊張感が

徐々に綻びてきてしまい、食事も生活も少しづつ乱れてきてしまう。

そのせいか、少しづつ体重も増えてきたようだ。

 

家内も病室で暇なようで、毎日、お見舞いに行く毎に愛想が良くなっている。

病室に行くと、もう少しいたら、等と言われて帰りにくい感じになる。

 

多分、今週末までには退院出来ると思うが、退院してもしばらくは余り動き回れないので、

本当の日常生活に戻れるのは来週半ば以降になりそうだ。

 

本当に家族が健康を保つと言うことは重要だと思う。

家内も私も、これから更に年齢を重ねるにつれ、体が弱ってきて、いろいろな不具合が出てくる筈である。

それをどれだけ減らせるか、また仮に何かあってもどれだけ日常生活への悪影響を少なくできいるか、

それを常に考えて、生活を改善して行く必要がある、ということを痛感した。

2017年3月7日(火)リタイヤ生活226日目

最近、ネットでビデオを見る機会が増えた。

何かあると、Googleでネット検索してテキストや写真の情報を得るよりも

YouTubeで動画を見る方がわかりやすい事が多い。

以前、PCのハードをアップグレードしようとした時でも、

YouTube上にPCの開け方等、必要な情報がビデオとして投稿されていたため、

簡単に行うことができた。

 

今日は、そのようなネットのビデオの中でTEDを見た。

TEDは様々な専門家が、10-20分程度の短いスピーチの中で、

重要な専門知識、新たな知見等を話してくれるため、効率よく様々な知識を得ることが出来る。

 

今日見たのは、Dan PinkさんのThe Puzzle of Motivation、邦題はやる気に関する驚きの科学、である。

この人は、モチベーション2.0という書物も出しているが、キャリアアナリストという職業の人らしい。

 

その中で語られていたことは、世の中で言われる成果主義に関連する話である。

一般に、よく働いてもらおうと思ったら、高い報酬を提供することが効果的と言われている。

しかし、実際の調査によると、知的作業に関しては、高い報酬を提示すると生産性が落ちるらしい。

一方、単純作業は高い報酬で生産性があがる、とのこと。

 

高い報酬は、視野を狭めそこだけに集中させてしまうため、

創造的な仕事、つまりルールが曖昧でゴールが一つではない仕事では、かえって生産性を低下するらしい。

ダン・アリエリさんという人の調査では、比較的豊かな米国でも、貧しい人もいるインドでも、

これを裏付ける結果がでており、

更にロンドンのある大学の調査で、成果主義を導入した51の工場で

パフォーマンスに関してマイナスの影響を持ちうるとの結果になったとのこと。

 

Pinkさんは、これにより、成果主義、報酬のような外的動機付けをするのではなく、

内的動機付けとして、自主性を重んじて、成長を促進することができ、良い目標を持つことが効果的

と説明している。

例えばGoogleが社員に対して20%の自由時間を与えた結果、新製品の約半数がそこで開発されたとのこと。

 

これを聞いて、やはり創造的な仕事には、モチベーションが必要で、

更にそのためには、会社として、如何に社会に貢献していくか、如何に社員や顧客を大切にしているか

等が重要であることを感じさせられた。

 

必ずしも報酬が全く無関係とはいえないが、このような結果は人間の善良性を裏付ける気がして

少し嬉しく感じる講演だった。

2017年3月6日(月)リタイヤ生活225日目

家内が入院してから5日目。

週末も含め、毎日、病院に行くことが日課になっている。

片道40分位、病院に1時間位いるので、なんだかんだで毎日3-4時間かかっている。

 

先週金曜日に手術をして、その夜に出血で再手術したが、

以降は順調に回復している。

家内はというと、金曜日の再手術に関して、

昨年5月の手術では2つの科の手術を1日で立て続けにやったので、手術回数を1回省けたが、

今回は2回やったので、その分がチャラになってしまった、等と冗談を言っているので、

元気な証拠だと思う。

 

ただ、手術箇所から出したドレインの液体が1日20cc以下になると退院できるらしいが、

まだ50cc程度なのでもう少しかかるらしい。

執刀医からは、早い人は週明けに退院する人もいる、と言われていたが、

家内の場合には週央以降になりそうだ。

 

家内には、別に急いで帰らなくてはならない用事もないので、

病院でしっかりと回復してから帰った方がいいね、等と言ってあるが、

病室で特にやることもなく、結構退屈しているようだ。

私が病院に行って、院内のコンビニでパンとコーヒーを買ってきて

病室で一緒に飲食する事を楽しみにしている。

 

退院まで多分あと3-4日間になると思うが、家内が入院して、

私も通院等で生活リズムが少し乱れてきている。

これも良い経験、これから先にもこのようなことは何回も起こり得る。

できるだけ平常を保って退院を待つようにしよう。

退院して回復すれば、いろいろと旅行などにもいける。本当に楽しみだ。

2017年3月3日(金)リタイヤ生活224日目

今日は家内の手術の日。

 

朝9時までに病院に来るようにと言われて、

朝食、掃除をあたふたと済ませ車で病院へ。

丁度、通勤時間にぶつかったのか、いつもよりも渋滞にはまってしまったが

何とか9時前に病院に到着した。

 

家内の手術は2番目で、1番目の患者が終わり次第とのこと、

目安は午前11時くらいだが、私は何をする訳でもないが、少し落ち着かない。

当の家内はと言うと、前回の手術の時もそうだったが、

前日もよく寝られたとのことで、落ち着いて何の緊張感もなさそうだ。

朝の診察の時に、医師や看護婦にも、随分落ち着いていると言われたらしい。

 

1番目の手術が少し速く終わったとのことで、10時半くらいに手術用の服に着替えて

歩いて手術室へ。私も付き添いということで、一緒に手術室前まで行く。

「じゃあね」とニコニコしながら家内は手術室へ。

手術室へ見送るのは、昨年5月にも経験しているので、こちらも落ち着いたものだ。

 

予定では手術は2-3時間かかるとのこと。

そこで院内のコンビニでおにぎりなどを買って、早めに食べておく。

入院病棟のロビーで待つことになっているが、ロビーのテーブルがいっぱいなので病室で待つ。

このような時には個室は便利である。

 

2時間を過ぎた頃に、手術が終わったとの連絡があり、手術室前の応接室で執刀医からの説明を聞く。

話によると、手術は問題なく終了したとのこと。

あまり大きく切除しておらず、退院は速ければ来週早々、遅ければ週末とのこと。

下手に早く退院して家で調子が悪くなるよりは、充分に回復した後で帰宅する方がこちらも安心である。

多分、週半ば頃退院かと思う。

 

病室に戻った家内にしばらく寄り添ったあと、眠そうになったので車で帰宅した。

 

今日は、1日中病院で待機していたので、運動不足だった。

そこで、近くを散歩して、最後にジムに寄って風呂に入って変えることにした。

大体7千歩くらいのコースである。

 

ところが、途中で想定外の事が起こった。

 

散歩コースのほぼ終盤に差し掛かったとき、突然携帯電話が鳴って、病院から連絡があった。

医師の話によると、家内に出血があって、緊急で再手術をするとのこと。

医師はこちらを心配させないように、術後の経過を考えると、今、再手術をした方が良いと言う。

状況はよく分からなかったが、とりあえず家内も納得しているとのことで

手術に同意し、電話を切って直ちに病院に向かう事にする。

 

とは言っても散策の途中なので、早足で家まで戻って車で病院まで。

夕闇が迫る時間帯で、気は焦るのに、車は少し混んで、思ったよりも時間がかかってしまった。

到着したときには既に午後6時半をまわっており、家内は手術中だった。

 

8時頃になって手術が終わって、執刀医から説明を聞く。

話によると、術後特になにもなかったが、夕方に突然出血して、

止血のため再手術をしたとのこと。

最初の手術で切開した筋肉の端の血管が切れたようで、

再手術では、出血箇所はすぐに見つかって直ちに止血できたとのこと。

特に大事にならずに済んで本当に良かった。

 

後から家内に聞いたところでは、一回目の手術が終わって、しばらく安静にしていたが、

午後5時になって水が飲めるようになって、少し歩いても良いと言われた後で、

寝ていたら手術したところが痛くなってきて、見たら結構大量に出血していることに気づいたとのこと。

 

手術後に家内にしばらく付き添って、特に何もなく、眠そうになっていたので

後ろ髪を引かれる思いで帰ることに。

病院をでたのは、結局、9時半過ぎで、昨年5月の1回目の手術の時と同じ感じだった。

そこで勝手知ったる夜間出口から出て、ほぼ空の駐車場から出て、既に空いてきた道を走って家まで帰った。

家に帰ると、誰もいない家は暗く暖房も効いていない状態で、一気に寂しさを感じた。

 

家内も私ももう高齢者の仲間入りをしつつあり、このような事はまだまだ増えるかもしれない。

でも、できるだけ家内を支えて、一緒に健康で過ごしたいと願っている。

 

2017年3月2日(木)リタイヤ生活223日目

今日は家内の入院の日、明日が手術になる。

午前中に家内を病院に送っていって、手続きを済ませる。

家内は至って元気だ。前回の手術の時も全く臆せずにニコニコしていたが、今回も同様。

手術前日の診断があるとのことで、家内を病室まで送り届けて家に帰る。

 

その後、慌ただしくボランティアのセミナーに参加。

午前中の入院でバタバタしていたせいか、昼食もとっていなかった。

今回は前回のグループ討論の発表とのことで、私の班では誰が発表するか決めていなかったが、

とりあえず私が発表することに。

 

どうせ同じような内容なので、さっさと発表してしまおうと考えていたが、

結局、4班のうち3番目になってしまった。

前の2つの班も結構うまくプレゼンしていたが、

こちらは午前中の件もあって、あまり頭を整理せずにとりあえず時間内でプレゼンをする。

うまく行ったかどうかはよく分からないが、一応、発表の役割は果たせたと思う。

 

この辺、先日見たTEDの講演、ストレスは体に悪くない、ストレスは心臓を強くする、

等の教訓が良い方に作用していると思う。

この後、大学の先生の講演を聞いて今回は終了。来週は終了式とのこと。

 

この講座や、その前の入門講座を受けて、何か社会参加を進めよう、ボランティア活動をもっとやろう、

といったモチベーションを感じるようになってきている。

生活に張りがでてきた。参加して良かったと思う。

2017年3月1日(水)リタイヤ生活222日目

今日は、日本時間の午前11時から、トランプ新大統領の施政方針演説が行われるため、

PCの前に座ってYouTubeを見ていた。

最近は便利なもので、YouTube上でライブで放送される。

大統領選挙前の両党候補者によるディベートも、これで見させてもらった。

 

最近は、トランプ大統領の発言やツイートで、株価や為替など随分振り回されてきた。

今回は何を言うのか、多分、オバマ前大統領を含め、今までの常識的な大統領であれば、

私もここまでして見ようとは思わなかったと思う。

 

大統領の就任演説と言うものを初めて生で見たが、

大統領が立って演説する後ろには、ペンス副大統領とライアン下院議員が座っている。

なぜこの二人が、と調べてみたら、この席には上院・下院議長が座ることになっており

ペンス副大統領は上院議長を兼ねているため、このようになっているらしい。

そして大統領が何か言う毎に、多くの議員が立って拍手をする。

その度なので結構面倒な仕草だが、しゃべっている大統領にとっては気持ちが良いと思う。

もちろん拍手は議会の右側、共和党側だけで、民主党側は最初と最後に起立した程度だった。

 

肝心の演説の内容だが、今までのトランプ大統領の発言とは異なり、

比較的大人しい模範的な内容が多かったと思う。

最初に人種差別への反論、米国の自由や正義を守るとの話は、

いささかトランプ大統領にはそぐわない感じだった。

そして産業政策、雇用促進の話、これは米国国民から最も期待されているところだと思う。

テロ対策や不法移民による犯罪の話、それからあの壁の話、

これらはイスラム圏7カ国からの入国制限を正当化しようとしているようにも感じられた。

続いてオバマケアに代わる新たな健康保険の事。

この後は、会場に招待した若者や遺族の苦労話等をして、共感させる内容だった。

 

繰り返しになるが、この施政方針演説は、ほとんどがトランプ大統領らしからぬ模範的な内容で

その後のニュース番組の報道によると、多くの米国国民にも好感されたようだ。

今回は何もサプライズは無く、為替も順調にやや円安側に振れている。

 

このまま比較的平穏に、ソフトトランプ路線で走ってくれると良いのだが。

それとも、早期にペンス大統領に変わる事態が生じるのか?!

 

 

2017年2月28日(火)リタイヤ生活221日目

早くも2月最終日。リタイヤしてからまもなく1年になる。早いものだ。

 

今日はたまたま見ていたYouTubeで、ケリー・マクゴニガルさんの

「ストレスを友達にする」というTEDの講演を見つけた。

 

このケリー・マクゴニガルさんは、以前、スタンフォード大学の自分を変える教室

スタンフォード白熱教室)でも有名だった女性で、最近、あるテレビコマーシャルにも登場しているようだ。

 

この講演で面白かったのは、強いストレスが体に悪いのではなく、

強いストレスが体に悪いと思うことが体に悪いという話である。

 

ある調査によると、強いストレスにさらされている人の中で、

ストレスは体に悪いと感じている人の死亡リスクは他よりも43%高く、

そう感じていない人の死亡リスクはほぼ変わらなかったらしい。

 

強いストレスにさらされると、誰でも心拍数が速くなるが、

それを心臓に強いストレスがかかっていると感じるか

充分な血液を心臓に送り込んでくれていると感じているかによる。

悪いと感じている人の心臓は、ストレスで血管が収縮して心臓病の原因になりやすく、

悪いと感じていない人は弛緩したままだったらしい。

 

講演では 、むしろストレスによって分泌されるオトキトシン(ハグホルモン)というホルモンによって、

人と人の繋がりを強めたいという気持ちになったり、

そのホルモンの受容体が心臓にあって、心臓を強化してくれる、ということだった。

この結果、身内が亡くなる等強いストレスを感じている人でも、

他の人を助けていない人の死亡率は30%高く

助けている人の死亡率は変わらないとのことだった。

そこで、ケリーさんは、人々に対してストレスを感じないようにするのではなく、

ストレスに対する考え方を変えて、ストレスとうまくつきあう事が重要である、と主張している。

 

皆、人間関係に悩むことは多いが、そうであっても、やはり人は社会的な動物である。

この講演を聞いて、高齢者が社会福祉活動を行うことの意味も

充分に感じることができた。