2017年2月16日(木)リタイヤ生活213日目

昨夜、都心のセミナーに参加して、最近になく遅く寝たせいか、今日はやけに眠い。

 

でもいつも通り、昼前にジムに行って少し汗を流して、午後にはボランティア関係の講座に参加した。

今日は、経験者談やボランティア受け入れ先の団体の話で、

内容が具体的だったので、普段の様子を理解することが出来た。

 

それぞれボランティアを目指していろいろやっているが、

高齢者のボランティアと言って、侮ることはできない。

それぞれの方が本当にすばらしい事をやっていると感じた。

例えば、配食サービスのボランティアを立ち上げられた方とか、

腹話術のボランティアをされている方もいらっしゃたが、

本当に行動力をお持ちだと、頭の下がる思いだった。

 

私自身は、昨年の夏過ぎからボランティア活動に参加し始めて、

本当に駆けだしだが、手当たり次第に何がやりたいか試している状態である。

スポーツボランティア、情報関係のボランティア、プロボノ活動等に参加したり、

年輩の方に接する機会が増えたので、不測の事態に備えて赤十字救急員の資格ととったり

と結構忙しくやっているつもりであるが、パワーや実行力の点ではまだまだ足下にも及ばないと感じた。

 

短期的に何となく手当たり次第にやっているが、もっと中期・長期的に見て

今何を進めるべきか考えた方がよいのかもしれない、と思った。

 

でもここまでの活動で、いろいろな繋がりも出来てきたことは事実なので、

今までの活動は継続しつつ、もっと上をめざせるように、更に成長できるようにしていきたい、と思った。

2017年2月15日(水)リタイヤ生活212日目

今日は夕方から都心のあるセミナーに参加した。

それは、スポーツボランティアの関係のセミナーだったが、

スポーツボランティアと言うよりも、どのボランティアにも共通した

「他人への「つたえるちからを」をみがく」という講座だった。

参加者は40人。スポーツボランティアの他、観光ボランティアの関係の方も来られているとのこと。

 

内容は「バッ地理」ということで、アイスブレイキングとして少しゲームのようなことをした他、

東京に関連するクイズ:東京トリビアをやったり、東京23区内の地名の由来、

世界各国の国旗の由来など、多岐にわたり、内容としては取り留めがないが、

ほとんどすべてが「ヘー」と言う感じで、本当に面白かった。

このような話術と知識があると、確かに他人とのコミュニケーションを円滑に計ることが出来そうだ。

 

東京に関連するクイズに関しては、10問やって、ほぼ分からなかったが、

当てずっぽうで答えたところ全問正解で、講師の顔の写った煎餅をもらうことができた。

 

あと、23区内の地名の由来に関しては、

講師の話によると、地名は①地形、②歴史、③伝説、に由来するものが多いとのことだったが、

具体的に、六本木、亀有、錦糸町、浅草、赤羽、駒込千駄ヶ谷、三田等々、話を聞くと本当に面白かった。

 

早速、家の近所の地名の由来を調べなければと思った。

あと、観光ボランティアも面白そうだ、ということを発見した。

いままでは、小池都知事の制服がダサいと言っている程度の知識しかなかったが、

もう少し深堀してみたい。

2017年2月14日(火)リタイヤ生活211日目

今日も朝は晴天。

そろそろ2月も中旬なので確定申告をしなくては。

 

以前は、住民基本台帳御カードを使って電子申請していたが、

ネット上での入力が本当に使いにくかった。

昨年は、カードを使わず、ネットで申告書を作成して、添付書類と共に郵送した。

カードを使って電子申請しても、所詮、添付書類は郵送しなくてはならないため、

結局、電子申請が面倒になってしまったためである。

でも、ネットでの申告書の作成に関しては、以前よりも飛躍的に使い勝手が良くなったと感じた。

 

さて今年はどうだろうか。

マイナンバーカードでも電子申請できるらしいが、まだもらっていないので、

またネットで申請書を作成して、郵送することになりそうだ。

電子申請の方がチェックがやりやすいと思うが、もっと促進のための施策はないのだろうか。

 

今年は、家も買い換えたし、医療費も増えたし、年金生活のための申告も必要になる。

これから2-3日は気合いを入れて入力しよう。

2017年2月13日(月)リタイヤ生活210日目

最近やっていたボランティアのプロジェクトが、

先方との今日の午後の打ち合わせをもって終了した。

 

実質は昨年12月からで、およそ2ヶ月半、

大体想定した期間で終了することができたのは上出来だったと思う。

一応、成果物もそれなりに揃えることができた。

 

途中、チームでのボランティア活動の難しさ、やりにくさ等も強く感じたし、

何でこんなボランティア活動に参加してしまったのだろう、と少し後悔もした。

会社の方が、指揮命令系統や責任の所在が明確になっているため、

煩わしい反面、余計な手間がかからない。

その点、ボランティアは所詮ボランティアであって、

持っているモチベーションやスキルも様々で、

指揮命令系統等は結局は無いに等しい。

 

このような活動だったが、自分にとって知らなかった知識を得られる部分が楽しくて

しかも相手の団体の方もそれなりにきちんと喜んで頂けたのが大きかった。

 

会社勤めのままであれば、このような経験は出来なかった。

昨年から自分に課した

「いろいろなボランティア活動を経験して、自分にあったものを見つける」チャレンジ

としても悪くなかったと思う。

でもこのボランティアをまたやるか、というと多分やらないと思う。もう十分堪能した。

どうもこのようなプロジェクトをボランティアでやるのは難しいと痛感した。

 

では次は何にチャレンジしようか?

 

2017年2月10日(金)リタイヤ生活209日目

今日は、2人の少しお年を召したご婦人からの依頼で、WordPressの使い方の説明に出かけた。

駅の近くだが、落ち着いた喫茶店で、Wifiも電源コンセントの口も完備されている。

 

今日が第二回で、ご自身のホームページを作りたいとのことで、前回も少しいろいろご説明したのだが、

お年の割にはパソコン操作に関して充分なリテラシをお持ちで、結構すいすいと操作される。

 

これは結構真剣に対応しなくては、と思っていたところ、

今回になって、「前回の後、うちに帰ってやってみたら忘れてしまった」

とのことで、少し安心した。

 

なにやらいろいろとお話しながら進めて、結局3時間半位やっていた。

 

以前の会社員の頃だと、私は大変せっかちなので、きっとこのペースは馴染めなかったと思う。

でも今は、なぜかのんびり、楽しみながら、ご婦人たちと話が脱線したり元に戻ったりしながら

進めることが出来ている。

 

教える、と言いながら結局自分が楽しんでいる感じである。

 

 

2017年2月9日(木)リタイヤ生活208日目

昼前にジムに行って、そのまま慌ただしくセミナーに参加。

次のセミナーに行くため、車に乗ってジムに行ったが、その時にはパラパラ程度だった雪が

ジムから出る頃には降雪らしい降雪に変わっていた。

ジムのスタジオレッスンでも、多くの人が外の雪を見て、早く帰ろうと言い合っていた。

 

午後のセミナーは、ボランティアのコーディネータについての講演が中心だった。

コーディネータというと、ボランティアをする人として欲しい人(団体など)を結びつけるものだが、

単にそれだけではなく、需要にあったボランティアを養成したり、ボランティアをする場所を開拓したり、

活動状況を確認して、改善に結びつけたり、と様々なことをする必要があるということが理解できた。

 

特に最近は団塊の世代が65歳以上の前期高齢者になるなど高齢化社会になって、

リタイヤした後のクオリティ・オブ・ライフをどのように維持させることができるか、

また労働者不足や社会福祉活動の維持・発展のため、生涯学習のため、

などなど様々な目的で、ボランティア活動の重要性が増しており、それを円滑に促進するためには

コーディネーターという存在が重要であることがよく分かった。

 

とは言っても、昨年後半から一念発起(というほど大したことはないが)して、いくつかの

ボランティア活動を進めてきたが、まだどのボランティアが自分に合っているか分かっていない。

できればこれから一生の間、情熱を持って打ち込むことのできるものを見つけたいと思っているが、

なかなか出会えない。

コーディネーターというものも、まだ充分には理解できていないが、どうなのだろうか?

2017年2月8日(水)リタイヤ生活207日目

今日は久々に忙しかった。

朝、通勤ラッシュのやや峠を越えた頃の時刻に電車に乗って都心に。

朝から夕方までのシンポジウムに参加した。

 

リタイヤしてから、展示会にはたまに参加していたが、シンポジウムのようなものは初めてである。

会場に行くと、思ったよりも大規模で、最初の挨拶によると1000人位集まったようだ。

どちらかというと法人向けのセキュリティのシンポジウムなので、

私のような自由人?は少なく、私の席の周りはみなぴっちりしたスーツ姿だった。

 

講演内容は、講演よりもパネル討論が多く、しかも半数近くは英語だったので、

自分自身の英語力のなさを痛感した。

セキュリティに関しては、ごく一部の方を除いて、あまり具体的な話はなかったが、

多分、セキュリティに関する危機感は既に共有されているのかもしれない。

特に、社会インフラに近い公官庁や企業は特にそうだ。

 

今回の話の趣旨は、セキュリティ技術者が足りない、というよりも

セキュリティの分かる人の裾野を広げる必要があるということ、

特に兵隊さんレベルだけではなく、管理職がきちんと理解していないと、組織として機能しない

と言うことだったと思う。

とは言っても、少数の方の講演から、セキュリティの現状に関する恐ろしげな話も聞いて、

特に2020年に向けたサイバー攻撃の危機を感じることも出来た。

 

リタイヤして、何となく今までのような活動は停滞気味だったが、

今後はもっと積極的にセミナーなどにも参加して、

能動的に理解し、更にそれを発信できるような機会を儲けて行かなくては!!